ファクタリング入金スピード調査、即日対応8割超も1時間以内は2割強にとどまる
株式会社TORAが運営する資金調達メディア「ファクタリング比較ナビ」は、サイトに掲載するBtoBファクタリングサービス99社を対象に実施した「ファクタリング入金スピード実態調査2026」を公開しました。入金スピードを公表する81社のうち「最短即日(24時間以内)」対応は66社(81.5%)に上る一方、「1時間以内」を掲げるのは19社(23.5%)にとどまることが明らかになりました。なお、本調査は各社が公式サイトで公表しているスペックを集計したものであり、実際の利用時の入金所要時間を実測したものではありません。

公表企業の8割超が「即日」対応、中央値は24時間
調査対象の99社のうち、入金スピードを公表していたのは81社(81.8%)でした。公表81社における最短入金スピードの分布は以下の通りです。
- 1時間以内:19社(23.5%)
- 1時間超〜3時間:19社(23.5%)
- 3時間超〜即日:28社(34.6%)
- 翌日〜3日:6社(7.4%)
- 4日以上:9社(11.1%)
公表81社のうち「最短即日(24時間以内)」対応は66社(81.5%)、「30分以内」は11社(13.6%)でした。全体の中央値は24時間(即日)で、3時間以内を掲げる会社は38社(46.9%)と半数を下回る結果となっています。
契約方式やオンライン対応によりスピードに大きな差
契約方式や手続きの方法によって入金スピードの公表値に明確な違いがみられました。
2社間方式に対応する会社(公表62社)の中央値が2時間であるのに対し、3社間方式専業の会社(公表12社)の中央値は6日となっています。また、オンライン完結に対応する60社の中央値は2.5時間だった一方、非オンラインの会社(公表21社)の中央値は24時間でした。
編集部(中小企業診断士監修)は、急ぎの資金化では具体的な時間を明示している会社やオンライン完結・2社間対応の会社を候補にしつつ、手数料とのバランスを考慮して判断することを推奨しています。
最速表記は30分、ただし起算点の基準には違い
公式サイトのLP再確認後(2026年7月11日時点)において、「最短30分」を掲げているのは株式会社No.1、ラボル、トラストライン、ソクモ、買速、ペイトゥデイ、CXコミット、クイックマネジメントの8社(同着1位)でした。
ただし、速度の起算点(申込後・審査完了後・契約後など)は統一されておらず、各社の表記がそのまま採用されています。同じ「最短即日」という表現であっても、公表値が30分の会社と当日中の会社が混在しているほか、申込時間帯や書類の状況によって実際の入金時間は変動するとされています。
調査概要と運営会社情報
本調査の概要および株式会社TORAの会社概要は以下の通りです。
- 調査名・版:ファクタリング入金スピード実態調査2026(2026年7月調査・v4=2026年9月6日版)
- 調査主体:ファクタリング比較ナビ編集部(株式会社TORA)
- 母集団:「ファクタリング比較ナビ」掲載のファクタリングサービス99社(無作為標本ではなく、比率は同サイト掲載社における比率)
- 対象数:99社(うち最短入金スピード公表81社・非公表18社)
- 集計時点:分布・中央値などの集計値は2026年7月4日時点のデータベースに基づく(上位企業は2026年7月11日に再確認・訂正)
- 調査ページ:https://factoring-navi.jp/research/speed-survey-2026/
- 会社名:株式会社TORA
- 所在地:〒606-0946 京都府京都市左京区松ヶ崎小竹薮町3-3
- 事業内容:資金調達・BtoB金融比較メディアの運営
- お問い合わせ:info@factoring-navi.jp
本記事は株式会社TORA(ファクタリング比較ナビ)の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



