「推せる職場」はどのようにしてつくられるかを研究、「推せる職場ラボ」が始動
株式会社NEWONEは、2024年7月4日に「推せる職場ラボ」を始動すると発表した。同ラボでは、働く人への調査・分析を通して「推せる職場」がどのようにしてつくられるかを研究する。
近年、働き方改革の推進により生産性向上や残業時間削減に向けた対策が広がる一方、働きがいに関する課題が顕在化している。NEWONEが2023年12月に実施した調査では、働く職場が「推せる職場」であると回答した人はわずか18%だった。
推せる職場ラボでは、定期的な調査レポートの発信、研究員によるコラム、無料セミナーの実施、全国の推せる職場の取り組み紹介・インタビュー、推せる職場づくりに効果的なツールの紹介などを行う。
オープンを記念して、2024年7月11日にオンラインセミナー「エンゲージメントサミット2024」を開催する。法政大学の田中研之輔教授や各社の専門家を招き、人を惹きつけ組織力を高める推せる職場のつくり方などをテーマに議論する。
また、ソーシャルメディアで「#推せる職場」キャンペーンを実施。働く人から自社の推せるところを投稿してもらい、毎月04日に今月の「#推せる職場」ノミネートを発表する。
NEWONEは、推せる職場づくりを通して、ソフトバンクやカゴメ、三菱地所ホームをはじめ多数の企業の支援を行ってきた。同社は今後も様々な調査や各社のインタビューを通して、多様な企業のよりよい職場づくり・働き方の実現に向けた情報発信を続けていく方針だ。