ミマキエンジニアリング、プリンタ付帯設備の新ブランド立ち上げ ラミネーター等発売へ
株式会社ミマキエンジニアリングは、プリンタの前後加工工程で使用される付帯設備の新ブランド「Mimaki La-meccanica(ミマキ ラメカニカ)」を立ち上げると発表しました。
第一弾として、サイングラフィックス用大判ラミネーター「LAR-55」「LAR-63」およびDTF(Direct-to-Film)プリント用デスクトップ型シェイカー「SKH-2416」の2製品を発表しています。同社製プリンタだけでなく他メーカーのプリンタとも組み合わせて使用でき、日本、北米、欧州各国の安全規格認証を発売日までに取得する見込みです。
新ブランド「Mimaki La-meccanica」立ち上げの背景
長野県東御市に本社を置く株式会社ミマキエンジニアリング(代表取締役社長:池田 和明)は、中長期成長戦略「Mimaki Innovation 30」において「新たな領域へのチャレンジ」を掲げています。これまで培ったインクジェットプリント技術と現場の声を活かし、プリントビジネスを取り巻く領域への展開を進めています。
新ブランド「Mimaki La-meccanica」は、プリント工程の付帯設備を通じて作業環境の安全性や信頼性、使いやすさを追求し、生産性向上とビジネスの成長を支援することを目的としています。
大判ラミネーター「LAR-55/LAR-63」の概要
サイングラフィックスの現場では1~1.5m幅のロールメディアが主に使用されますが、プリント出力後のメディアは重量があり、ラミネーターへのセット作業に負担がかかる課題がありました。
「LAR-55/LAR-63」は、ロールメディアをワンタッチでセットできる機構を採用し、メディアの取り付けや交換作業をスムーズに行えるよう配慮されています。作業負担を軽減することで、一人での安定したラミネート作業を支援します(一人での作業時はメディア重量や作業環境を考慮し、安全に配慮した操作が必要とされています)。
同製品は10月より各国で順次発売予定で、全世界で初年度に年間380台の販売を見込んでいます。


DTFプリントは、専用フィルムにデザインをプリント後、ホットメルトパウダーを塗布して熱で布地に転写する方式です。手作業での塗布はパウダー飛散の懸念があり、自動機ではパウダー変更時の清掃やメンテナンス負担が大きいという課題がありました。
「SKH-2416」は、パウダー塗布時に加工エリアを密閉する構造により飛散を抑えるほか、着脱式パウダータンクを採用して種類変更時の清掃負担を軽減しています。電源を使用しない運用方法にも対応し、設備レイアウトの自由度を高めています。



同製品は11月より各国で順次発売予定で、全世界で初年度に年間200台の販売を見込んでいます。
展示会への出展予定
発表された製品は、各国の展示会や販売ネットワークによる招待展で順次公開される予定です。主な出展予定は以下の通りです。
- オーダーグッズビジネスショー(日本・東京、池袋サンシャインシティ、9月15日~16日、出展製品:SKH-2416)
- PRINTING United Expo 2026(アメリカ・ラスベガス、Las Vegas Convention Center、9月23日~25日、出展製品:LAR-63およびSKH-2416)
- サインアンドディスプレイショー2026(日本・東京、有明GYM-EX、10月21日~23日、出展製品:LAR-55)
本記事は株式会社ミマキエンジニアリングの発表をもとに作成しています。
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