2024年7月31日、東日本と西日本のスタートアップ先進都市12自治体が合同で、各都市が支援するスタートアップのピッチイベントと交流会「東日本・西日本 スタートアップ夏フェス 2024」を港区立産業振興センターで開催する。

各都市では、革新的なアイデアや技術を強みに、国内外の様々な課題を解決しながら、事業性と社会性を両立し、世界を変えるスタートアップが生まれるまちをつくることを目指している。本イベントでは、登壇するスタートアップと、首都圏等を中心としたベンチャーキャピタル、スタートアップ支援機関、大企業や自治体等とのマッチングの機会を提供し、さらなる事業成長へと繋げていく。

イベントでは、地域による事業成長を加速する支援プログラムや制度の紹介、地域ごとの成長性の高いスタートアップのピッチ、全国地域間の豊富なネットワークが集約され、全国のスタートアップ・エコシステムに携わるステークホルダーにとって、新たなビジネスチャンスを発見し、事業成長のヒントやネットワークを広げる機会となる。

主催は仙台市、宇都宮市、千葉市、港区、相模原市、静岡市、浜松市、京都市、堺市、神戸市、岡山市、北九州市の12自治体。開催協力として野村證券株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、有限責任あずさ監査法人、株式会社ゼロワンブースター、三浦法律事務所パートナー弁護士の板崎一雄氏が名を連ねる。

参加費は無料で、定員は120名。ベンチャーキャピタル、スタートアップとの協業に関心のある事業会社等を対象としている。タイムスケジュールは、17時の開会後、東日本と西日本の自治体＆スタートアップによるピッチが行われ、20時からは交流会が予定されている。

本イベントは、スタートアップ支援に積極的に取り組む自治体が全国で初めて合同開催するもので、各地域のスタートアップ・エコシステムの発展と連携強化に向けた新たな一歩となることが期待される。

【タイムスケジュール】
・17時00分
　開会
・17時05分～18時20分
　東日本 自治体＆スタートアップ ピッチ【各社5分×12社】
・18時20分～18時35分
　休憩
・18時35分～20時00分
　西日本 自治体＆スタートアップ ピッチ【各社5分×12社】
・20時00分～21時00分
　交流会