D&Dホールディングスがハイエースカスタムのシーアールエスの全株式を取得
株式会社D&Dホールディングスは、ハイエースを中心としたコンプリートカー(カスタムカー)の製造・販売および自社パーツブランド「ESSEX」の企画開発を手掛ける株式会社シーアールエスの全株式を取得した。
今回のグループインにより、D&Dホールディングスはシーアールエスの商品開発力とライフスタイルブランド「THIRD Space」の提案力を融合し、「モビリティ×ライフスタイル」事業を進化させていくとしている。
株式取得の背景と目的
カスタムカー市場では、アウトドア需要の拡大やライフスタイルの多様化に伴い「自分らしいカーライフ」を求める動きが広がる一方、ハイエースをはじめとするベース車両の安定した調達力と高い商品企画力の双方が求められている。
ディーラー事業、レンタカー事業、輸出事業などを通じて培った車両調達力や販売ネットワークを持つD&Dグループと、ハイエースカスタム市場におけるブランド力や自社ブランド「ESSEX」の開発力を持つシーアールエスが手を組む。両社の強みを融合し、「車両調達 × 商品開発 × 販売チャネル」を一体化させることで、カスタムカー事業の成長とグループ全体の企業価値向上を図る。


シーアールエスは1994年6月創業の企業で、ハイエースを中心としたコンプリートカーの企画・製造・販売を展開している。自社ブランド「ESSEX」によるオリジナルパーツの企画・開発を手掛けるほか、近年ではSUV向けブランド「TUF」を立ち上げ、デリカD:5をはじめとするSUV・クロスオーバー車向けの商品開発にも注力している。
全国に7拠点を構え、カスタムカーの企画・販売からアフターサービスまでを一貫して提供している。今回のグループインにより、THIRD Space札幌とシーアールエスの全国7拠点を結ぶネットワークが形成され、ブランドの全国展開に向けた基盤が整うとしている。
今後の取り組み方針
D&Dホールディングスは、シーアールエスとの連携を通じて以下の取り組みを推進する方針を示している。
- カスタムカー事業の成長:グループの調達力を活かしたデリカやハイエースなどの安定供給、カスタムカーおよびオリジナルパーツの販売拡大、海外販路を活用した輸出展開
- THIRD Spaceブランドとの連携強化:ESSEXやTUFで培った商品開発力を活かしたブランド価値の向上、全国7拠点やTHIRD Space札幌を活用した主要都市での展開、宿泊・アウトドア・レンタカー事業と連携した体験価値の提供
- グループシナジーの創出:レンタカー事業へのカスタムカー供給、ディーラー事業との連携による販売機会の拡大、グループ会社間の相互送客による顧客接点の拡充
会社概要
株式会社シーアールエス
- 所在地:大阪府豊中市勝部3-3-18
- 代表者:代表取締役社長 余根田 佑亮
- 創業/設立:1994年6月創業 / 1999年6月設立
- 拠点数:全国7拠点 [大阪、パーツ事業部・TUF事業部(大阪)、横浜、千葉、名古屋、福岡]
- 従業員数:60名(2025年11月時点)
- 事業内容:新車・中古車販売、コンプリートカー製作・販売、パーツ開発販売(ESSEX)、整備・板金塗装等
- URL:https://www.crs9000.com/
株式会社D&Dホールディングス
- 所在地:東京都中央区日本橋富沢町9番19号 住友生命日本橋富沢町ビル7階
- 代表者:代表取締役会長 村脇 学、代表取締役社長 竹村 嘉規
- 設立:2014年10月
- 事業概要:国内外に19社の自動車関連会社を展開する持株会社
- URL:https://www.dd-holdings.co.jp/
本記事は株式会社D&Dホールディングスの発表をもとに作成しています。
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