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ドキュサイン、AIを活用した契約管理の新機能を発表 2026年度中に順次提供へ

東京都港区に本社を置くドキュサイン・ジャパン株式会社は、AIを活用した契約管理の新機能として「Docusign AIアシストレビュー」「Docusign AIエージェント」「Docusign MCPサーバー」の3機能を日本市場向けに発表しました。いずれも2026年度中に順次、国内での一般提供開始を予定しています。電子署名にとどまらず、契約の作成からレビュー、締結、管理に至る契約ライフサイクル全体をAIで支援するインテリジェント契約管理プラットフォーム(IAM)戦略の一環として展開されます。

日本市場向けに発表された3つの新AI機能

今回発表された新機能は、契約業務の効率化とガバナンス強化を支援する目的で開発されています。

  • Docusign AIアシストレビュー(AI-Assisted Review): 契約書レビュー業務をAIで支援する機能です。従来は法務担当者が数日かけて行っていた条項確認において、AIがリスクのある条項や注意すべきポイントを検出し、担当者が重要な判断に集中できるようサポートします。利用者が確認・修正・承認を行う前提で設計されており、複数の日本企業がパイロット利用として先行利用しています。国内一般提供は2026年中を予定しています。
  • Docusign AIエージェント(Docusign Agents): 契約ワークフローとAIエージェントを連携させ、契約業務を推進する機能です。契約の更新期限が近づいた際に関連情報を自動整理し、担当者に次のアクションを提案します。組織の権限や承認ルールに沿って人が確認・承認するステップが設計されており、AIが自律的に最終判断を行うものではありません。2026年度内の国内一般提供開始を予定しています。
  • Docusign MCPサーバー(Docusign MCP Server): 外部のAIツールや業務環境とDocusignの契約データを接続する仕組みです。利用者が日常的に使用する環境から認証と権限設定のもとで契約情報やアクションにアクセス可能となり、更新期限の確認などを外部AIツール上で行えるようになります。国内一般提供は2026年中を予定しています。

外部プラットフォーム連携と日本語契約書への対応

Docusign MCPサーバーが対応を予定している外部プラットフォームは以下の通りです。

  • Anthropic Claude Desktop
  • GitHub Copilot
  • Google Gemini CLI
  • Microsoft Copilot Studio
  • Slackbot

あわせて、日本語契約書からの情報抽出を支援する「Custom Extractions(カスタム抽出)」の日本語対応も2026年中に国内一般提供開始を予定しています。業界や契約類型によって異なる契約実務に対応し、契約情報をAIで活用できる形に構造化することを目指しています。

国内体制の強化と今後の展開

ドキュサイン・ジャパン株式会社は、2026年6月にカントリーマネージャーおよび取締役社長として吉田 浩生が就任しました。8月には東京・虎ノ門ヒルズ森タワー11階へ新オフィスを開設し、従来の城山トラストタワーから床面積を約2.5倍に拡張して日本市場への投資を強化しています。同社は2025年4月より日本市場でIAMプラットフォームの提供を開始しており、グローバルでは2026年4月決算発表時点で4万社以上がIAMを導入しています。

取締役社長の吉田 浩生は、新機能を通じてIAMの戦略を具体的な業務価値につなげ、企業の成長とガバナンスを両立するための経営基盤として契約を捉え直していく方針を示しています。なお、2026年10月には事例共有の場として「Docusign Japan Summit 2026」の開催が予定されています。

Docusignについて

  • 概要: 電子署名やインテリジェント契約管理(IAM)、契約ライフサイクル管理(CLM)ソリューションを提供
  • 展開規模: 180カ国以上で190万社以上、10億人を超えるユーザーが利用
  • 日本法人: 米国Docusign, Inc.の日本法人としてドキュサイン・ジャパン株式会社を展開

本記事はドキュサイン・ジャパン株式会社の発表をもとに作成されています。

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