Crabgrass、日米株など横断分析できる財務情報サイトStockClubを公開
東京都新宿区に本社を置く株式会社Crabgrassは、日本株、米国株、投資信託、暗号資産を横断して分析できる財務情報サイト「StockClub」を公開した。EDINETおよびTDnetの開示データを独自に解析し、会計基準やデータ形式の違いを正規化することで、企業間の財務データを比較できるようにしている。
会計基準の差異を解消し財務データを正規化
日本の上場企業は日本基準、IFRS(国際会計基準)、米国基準のいずれかを選択して開示しており、基準によって指標の定義が異なる。また、XBRL形式のデータにおけるタグ付けの違いなどもあり、開示データをそのまま並べても正確な比較が難しい実情がある。

StockClubでは、企業ごとに異なる表記を同一指標へ読み替える変換ルールを整備し、会計基準ごとの定義差を個別に整理して財務指標を算出している。四半期開示の単体換算や株式分割の遡及調整も実装した。




代表取締役の谷口草平氏は、会計基準が異なる企業同士を適切に比較できないもどかしさを解消するため、自身が求めていたサービスを形にしたとしている。

複数資産の横断分析やアプリ連携に対応
本サービスは日本株4,300銘柄超(株式約3,800銘柄、ETF・REIT等含む)および米国株2万銘柄超に対応している。日本株については平日18時30分に全銘柄の指標を再計算し、データ品質の検査体制も備える。
財務3表や配当実績、株価チャート、適時開示情報などを収録し、銘柄スクリーニングや比較、アラート機能を提供する。また、同社が運営する資産・配当管理アプリ「配当キング」と連携し、保有銘柄の情報をStockClub上で確認することも可能である。
なお、適時開示情報および株価情報は、株式会社JPX総研のAPIサービス利用約款に基づく契約や、名古屋証券取引所との情報提供契約を締結したうえで配信されている。
料金プランと今後の展開
料金体系は無料の「Basic」プランと、有料の「Standard」(月額税込1,078円)、「Premium」(月額税込3,278円)が用意されている。有料プランには2週間の無料体験期間があり、年間プランでは16%割引が適用される。無料プランでもスクリーニングや企業比較などの基本機能を利用できるが、表示期間や件数に制限が設けられている。
今後は株主情報やセグメント別売上などのデータ解析・提供に取り組み、株価遅延データの配信を目指すほか、英語表示による海外展開も進める予定としている。
サービス概要
- サービス名:財務情報サイト「StockClub」
- 価格:基本利用無料(有料プランあり)
- 対応市場:日本株、米国株、投資信託、暗号資産
- サービスサイト:https://stock-club.net
会社概要
- 会社名:株式会社Crabgrass
- 代表取締役:谷口 草平
- 設立日:2024年12月10日
- 資本金:1,500万円(2025年7月末時点)
- URL:https://crabgrass.co.jp/
本記事は株式会社Crabgrassの発表をもとに作成。
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