会話型AI構築プラットフォーム「miibo」が最新AIモデル「Claude 3.5 Sonnet」と「Gemini」に対応

会話型AI構築プラットフォーム「miibo」が、Anthropic社の最新AIモデル「Claude 3.5 Sonnet」とGoogle社の「Gemini」に対応した。

「Claude 3.5 Sonnet」は、幅広い評価でGPT-4やGeminiを上回るNo.1の性能を持つとも言われており、中級モデル「Claude 3 Sonnet」の速度とコストの安さを維持したまま利用できる。これにより、miiboのユーザーは「Claude 3.5 Sonnet」の良さを生かしたAIチャットボットの構築が可能になった。

また、Google社が開発・提供する言語モデル「Gemini」の最新版にも対応。miiboで利用可能な「Gemini」モデルは「Gemini pro」「Gemini 1.5 Pro」「Gemini 1.5 Flash」となった。

miiboは、様々なLLM(大規模言語モデル)をカスタムして会話型AIプロダクトを構築できるプラットフォームだ。LLMに専門知識を与え、WebやSlack、LINEを初めとしたAIチャットボットを誰でも簡単に高速で構築できる。

miiboは、GPT、Claude、Geminiといった代表的なLLMへの対応を完了。簡単に様々なLLMをスイッチして利用でき、新モデルの導入も迅速に行うことで、コストや性能を最適化したAIを提供する。

miiboは今後も高性能なモデルを取り込み、企業や組織が最新技術を活用できる環境を提供していく方針だ。miiboを活用して開発された会話型AIプロダクトやサービスの例としては、教育機関や自治体へのAIチャットボット導入、AIアバターによる次世代型就職・キャリア支援サービス、お問い合わせ対応AI導入支援サービスなどがある。上場企業や地方自治体でも導入が進んでいるという。