文書活用アプリ「Epson Pocket Document」がバージョンアップ、手書きメモや写真追加も

エプソン販売株式会社は、スマートフォンやタブレット端末で資料やマニュアルなどのデータを紙のような感覚で閲覧・書き込みができるアプリケーション「Epson Pocket Document」のバージョンアップ版を2024年6月26日より提供開始する。

「Epson Pocket Document」は2022年2月に業務効率化の推進を目的に提供開始されたが、この度、写真追加や紙媒体を取り込めるスキャナー連携など文書活用アプリとして大幅にアップデートされた。iOSにも対応し、ビジネス用途に限らず幅広く利用できるアプリへと刷新される。

新たに用意された有償プランでは、クラウド保存容量が増え、大量の文書も気兼ねなく保存できる。さらに手書きや写真メモをスマホ、タブレットなど他のデバイスと自動同期することで利便性が高まった。パソコンのWebブラウザからは、同期されたアプリの手書きデータをPDF出力できる。

主な特長として、文書や写真に手書き感覚でサッとメモが可能なこと、気軽で心地いい簡単操作、快適なデジタル体験の提供が挙げられる。画面の文書に直接メモができる機能はそのままに、写真や白紙ページの差し込みができる機能が追加された。

紙のようにパラパラとページを送りながら、文書の中身をそのままサムネイルで確認でき、大事なページに付箋付けもできる。大量の紙やデジタル文書を一つにまとめて保存し、パソコンからスマートデバイスに簡単に文書を転送できるので資料の持ち運びが不要で便利だ。さらに、スキャナー連携して紙文書を歪みなく取り込み、見やすいデータとして保存できる。

パソコンからの取り込みには専用のプリンタードライバー(無料)が、スキャナーからの取り込みには「Epson Smart Panel」アプリ(無料)が必要となる。

料金プランは、フリープラン(無料)、ベーシックプラン(月額220円)、プレミアムプラン(月額550円)の3種類が用意されている。ベーシック/プレミアムプランに新規加入の場合、月額料金が初回契約月から3ヶ月無料となる。

エプソンは本アプリケーションの提供により、”紙×デジタル”の価値を追求し、お客様の暮らしの彩りや働く環境での利便性に貢献していく。