野村不動産グループ本社オフィス、日経ニューオフィス賞で経済産業大臣賞を受賞
野村不動産ホールディングス株式会社は、2025年8月に移転した「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S」内の野村不動産グループ本社オフィスが、第39回日経ニューオフィス賞においてニューオフィス推進賞「経済産業大臣賞」を受賞したことを発表しました。


同賞は日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会(NOPA)が共催し、創意工夫をこらしたオフィスを表彰する制度です。新本社オフィスは、移転対象となる約3,500名のグループ社員が移転前の約2年半にわたりトライアルオフィスで空間や働き方を検証し、その知見を反映して構築されました。
社内外をつなぐ執務空間と共創エリアの設計
執務エリアは、グループ内の人々がつながる「UZU」をコンセプトに設計されています。組織間の壁を設けず、情報をストックする棚や打合せテーブル、個人デスクなど約40種類のパーツを組み合わせられるオリジナル家具「UZU家具」を導入しました。この家具を1フロア約1,500坪の内部通路沿いに配置し、高さを最大約180㎝におさえることで、空間を高い壁で分断せず、組織間の隔たりを感じさせない構成としています。
一方、来客エリアは「Great Journey」をコンセプトとし、対話と体験を通じた共創を目指しています。ゾーンごとに空間や什器のテイストが異なるVILLA方式の来客用会議室をはじめ、対話から検証・実践まで進められる共創拠点「ATELIER」や、多様なイベントに対応する「CROSS DECK」などが設置されています。



社員約3,500名が2年半かけてトライアルオフィスで検証



新本社の構築にあたっては、開設予定地に隣接する既存ビルの浜松町ビルディングおよびBLUE FRONT SHIBAURA TOWER N建設予定地に、約800坪のトライアルオフィス(パイロットオフィス)を設置しました。
移転社員約3,500名全員が約2年半の期間中に約2カ月間のトライアル勤務を2回ずつ体験しました。1回目は新本社の設計や什器・機器の検証および固定席ではない環境での働き方の浸透を図り、2回目は検証結果をもとに新本社に近いスケールと空間で運用ルールやマネジメント手法の実践・検証を行いました。


自社オフィスの知見を今後の街づくりへ還元
野村不動産ホールディングス株式会社の松尾副社長は、約50年ぶりとなる本社移転について、個人やチームの力を高めてグループ連携と価値創造を加速させるための舞台装置づくりと位置付けて進めてきたと説明しています。今後も働く場と働き方の可能性を追求し続け、自らのオフィスで得た知見を街づくりなどへ還元していく方針です。
なお、同オフィスはワークプレイス環境に関する国際認証「WELL Building Standard™」のインテリア領域において、最高ランクである「WELL Certified™ Platinum」を2026年6月に取得しています。
野村不動産グループ本社オフィスの概要
- 建物名称:BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S
- 所在地:東京都港区芝浦一丁目1番1号 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S 11~15階
- 使用開始日:2025年8月27日
- 収容人数:約3,500人
- 床面積:約25,850㎡
本記事は野村不動産ホールディングス株式会社の発表をもとに作成されています。
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