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パーマンコーポレーション、HEICO製緩み止めホイールナット33mmの取扱い開始

株式会社パーマンコーポレーション(代表取締役:中部祥元、本社:大阪市西区)は、大型トラックによる脱輪事故防止に向け、ドイツHEICO社製の緩み止めホイールナット33mmの取扱いを開始しました。

ISOホイールナットは締め付け時の回転方向が右回転ですが、左側車輪では走行中に左回転方向の力が掛かり緩みやすくなるとされています。特に冬場の道路に散布される凍結防止剤(塩化カルシウム)などによるホイールナットやハブボルトの腐食と脱輪事故の発生を受け、同社は事故防止に役立てるため取扱いを決定しました。

今年で126周年の歴史を持つHEICO社は、家具向け装飾釘の生産販売から始まり、1993年に冷間鍛造部品の製造、2010年に緩み止めワッシャーおよびナットの生産を開始しました。全世界27拠点13ヶ国に展開しています。

同社製品は一部のドイツ自動車メーカー、建設機械の駆動系やヒンジ機構、風力発電の固定用、宇宙ステーションなどで幅広く使用されています。また、ドイツ工業規格(DIN)のDIN65151(25201-4)最大M64まで対応したユンカー振動試験機を3台保有し、品質管理を行っています。

商品スペックと緩みを防止する仕組み

取扱商品であるドイツHEICO社製緩み止めホイールナットの主な仕様は次の通りです。

  • 適合メーカー:日野、三菱、いすゞ、UD
  • 内径:φ22mm×1.5ピッチ
  • 外径:33mm(対辺)
  • 仕様:10穴・8穴共通(新ISO規格)
  • 入数:10ヶ
  • 自重:0.16kg/1ヶ

本製品は、HEICO-LOCK® ウェッジロックワッシャーが一体に成形された状態で供給されます。くさび形のカム角度(α)がボルトねじ部のリード角度(β)よりも大きく設計されており、ボルトが緩もうとする際にHEICO-LOCK® ウェッジロックワッシャーの厚みが増加して軸力が増大します。これにより静的状態よりも軸力が高まり、ボルトをセルフロックして緩みを防止します。

HEICO-LOCK社製緩み止めホイールナットは繰り返し使用が可能ですが、再利用可能な回数は使用条件や製品の状態により異なります。錆や損傷が認められる場合は新品への交換が必要です。

ボルトのゆるみを評価するユンカー試験機を用い、規格DIN25201-4に基づいた振動試験が実施されました。試験条件は使用ボルトM22x1.5強度区分:10.9、締付軸力127kN(ボルト降伏点の約45%)、周波数12.5Hz、サイクル数2000で、加振2000サイクル後の残存軸力80%以上を合格基準としています。

試験数n=3で行われた標準ISO方式ナットの試験では、振動開始直後から回転緩みが生じて軸力が著しく低下し、初期締付軸力(平均)128.2kNに対し、2000サイクル後の残存軸力(平均)は正確な軸力測定不能となりました。

一方、試験数n=12で行われたHEICO ホイールナットの試験では、初期締付軸力(平均)129.8kNに対し、2000サイクル後の残存軸力(平均)は106.7kN (80%以上)となり、いずれも合格基準を満たしました。取り外し時には、HEICOのラジアルティースが母材面に喰いついた跡形が確認されています。

販売および店舗情報

HEICO社製緩み止めホイールナットはパーマンショップで取り扱われているほか、以下の実店舗でも展開されています。

  • 大阪店:〒577-0012 大阪府東大阪市長田東5-3-9
  • 広島店:〒729-0419 広島県三原市南方2-7-7
  • 東京店:〒121-0822 東京都足立区西竹ノ塚2-13-15

本記事は株式会社パーマンコーポレーションの発表をもとに作成しています。

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