順天堂大学AIインキュベーションファーム（aif）は、2024年6月26日（水）10時から12時まで、Link-Jとの共催イベント「JASTAR DEMO DAY」を開催する。このイベントでは、aifが昨年度からスタートさせた「Juntendo Univ. AI Incubation Farm Medical-Technology Startup acceleration project (JASTAR)」プロジェクトの第2期採択スタートアップ企業の発表が行われる。

JASTARプロジェクトは、「人にやさしいデジタルヘルスの実現」と「次世代医療エコシステムの構築」を目指し、社会課題の解決に挑むスタートアップ企業を支援するものだ。今回のイベントでは、第2期に採択された5社（株式会社アークス、日本美容創生株式会社、プレジションイメージング株式会社、DELISPECT、MedBank株式会社）が紹介され、各社の取り組み内容と意欲が発表される予定だ。

また、JASTARを支援するLODESTARによるパネルディスカッション「JASTARを通じた次世代医療エコシステムの構築（仮題）」も予定。パネリストには、順天堂大学学長補佐のaifセンター長である服部信孝氏、株式会社SBI証券取締役の吉原宗雄氏、インキュベイトファンド株式会社代表パートナーの村田祐介氏が名を連ね、LINK-J事務局長の高橋俊一氏がモデレーターを務める。

イベントはハイブリッド形式で開催され、オンサイトは順天堂大学本郷・お茶の水キャンパスの7号館小川秀興講堂、オンラインはZoomウェビナーを利用する。参加費は無料だが、事前登録が必要となる。

順天堂大学aifは、このイベントを通じて、次世代医療エコシステムの構築に向けた取り組みを加速させ、社会課題の解決に貢献するスタートアップ企業の支援を強化していく方針だ。