日本フィランソロピック財団 伝統工芸の修業支援金を公募 一律50万円を給付
公益財団法人日本フィランソロピック財団は2026年9月7日、第3回「日本の美しい手技基金~修業支援金~」の助成先公募を開始した。全国の伝統的工芸品の産地で研修や修業を受ける個人を対象に、修業歴10年以下の職人志望者へ一律50万円を給付する。採択人数は25名までとされている。
基金の目的と給付内容
「日本の美しい手技基金」は、日本の二千年の歴史と文化に裏打ちされた伝統工芸が守られ継承されることを願う寄附者の思いを受けて設立された。「日本の美しい手技基金〜修業支援金〜」は、伝統的工芸品の産地で職人を目指す人が学びに集中できる環境を支えるための給付金である。伝統的工芸品に関する技術の習得と継承を志す修業歴10年以下の個人を対象に、一律50万円を給付し、採択人数は25名までとしている。
募集の対象と要件
対象は、「伝統的工芸品」に関する技術の習得を志す修業歴10年以下の18歳以上の個人で、以下の条件をすべて満たす必要がある。なお、伝統的工芸品の制作に必要な原材料・道具等の技術継承も対象に含まれる。
- 経済産業大臣指定伝統的工芸品に関する修業をすること
- 研修先や制度、または師事する指導者が決定していること
- 修業する伝統的工芸品の産地に通える範囲に居住していること
- 修業する伝統的工芸品の産地組合、事業所または職人の推薦があること
- 給付対象期間中、研修・修業での技術等の習得に集中する意欲があること
- 給付対象期間終了後、最低3年間は伝統的工芸品の制作に従事する意志を有すること
応募方法と選考スケジュール
応募書類は、電子申請システム「Graain」を通じて提出を受け付ける。応募にあたっては、指定のウェブページ(https://np-foundation.or.jp/information/000417.html)から募集要項と応募用紙(様式1~4)をダウンロードして詳細を確認する必要がある。
選考のスケジュールは以下の通り。
- 公募開始:2026年9月7日(月)
- 公募締切:2026年10月28日(水)17:00
- 1次選考結果通知:2027年2⽉上旬
- 2次選考(オンライン面接):2027年2月下旬
- 最終結果通知:2027年4⽉(予定)

公益財団法人日本フィランソロピック財団について
東京都港区に拠点を置き、代表理事を岸本和久が務める公益財団法⼈ ⽇本フィランソロピック財団は2020年に設立された。社会貢献事業への資金提供を目的として寄附を募り、基金として管理運営しながら助成や奨学金・顕彰事業などを行っている。
- 財団ウェブサイト:https://np-foundation.or.jp/
- お問い合わせメールアドレス:info(at)np-foundation.or.jp ※(at)は@に置き換え
本記事は公益財団法人日本フィランソロピック財団の発表をもとに作成。
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