佐元工務店が仙台市若林区にCLT構法の新社屋を2026年9月26日オープンへ
宮城県仙台市を中心に建築・リフォーム事業を展開する株式会社佐元工務店は、宮城県仙台市若林区古城に建設を進めてきた新社屋を、2026年9月26日(土)にグランドオープンする。
一般公開に先立ち、2026年9月11日(金)には報道関係者を対象とした先行内覧会が実施される。1955年の創業から2025年に70周年の節目を迎えた同社は、持続可能な建築の可能性を示す場として、また地域住民が集えるオープンな交流の場として新社屋を活用していく方針だ。
CLT構法を採用したサステナブル建築
新社屋には、高い強度を持つ構造用木質材料「CLT」が全面的に採用されている。CO2固定化を通じて地球環境への負荷低減を図りつつ、木材の温もりと開放感を両立させた空間が創出された。
本プロジェクトは「みやぎCLT普及促進事業」の採択事業に認定されており、補助額から使用するCLT量を50㎥とする制限のもとで進められた。最大制作寸法である高さ6000mmを活かした屏風状の壁は、2層を貫く水平力負担構造の「通し壁」として設計されている。屋根は寄棟形式と谷勾配の流れ屋根を組み合わせ、空間の大小による多様な場所が生み出されている。
社屋の一部は、地域住民やクリエイター、パートナー企業が利用できるフリーエリアやミーティングスペースとして設計されており、イベントやワークショップの会場としても活用できる。
さらに新たな取り組みとして、同社屋内にグリーンショップ「KIVI(キビ)」が出店する。「暮らしに仙台の四季を」をコンセプトに、観葉植物やインテリア雑貨、鉢などの小物を販売するほか、季節ごとのワークショップ開催も予定されている。
木の構造美と防災拠点としての機能
新社屋は木の構造部材を露出させたデザインとなっており、木特有の優しさとモダンな建築美を融合させている。また、非常時の安全確保を視野に入れた堅牢な構造を備えており、地域の安心・安全を支える防災拠点としての機能も持たせている。
同社代表取締役の佐藤 真生氏は「環境負荷の少ないCLT構法を採用したこの新社屋は、私たちの技術力の集大成であると同時に、地域社会と未来を繋ぐプラットフォームでもあります。お施主様はもちろん、近隣の皆様や子どもたちが気軽に集い、笑顔と交流が生まれる場所にしてまいりたいと考えております」と述べている。
新社屋の所在地およびオープンスケジュールは以下の通り。
- 所在地:宮城県仙台市若林区古城3丁目14-15
- グランドオープン日:2026年9月26日(土)
- 先行内覧会:2026年9月11日(金) 9:40受付開始(10時〜内覧ツアー・メディア向け内覧会、終了後囲み取材等、12時終了予定)
株式会社佐元工務店 概要
- 社名:株式会社佐元工務店
- 代表者:代表取締役 佐藤 真生
- 所在地:宮城県仙台市若林区古城3丁目14-15
- 創業:1955年
- 事業内容:建築工事・土木工事の企画・施工、リフォーム・リノベーション事業、不動産事業、グリーンショップ事業
- URL:http://www.samoto.co.jp/
本記事は株式会社佐元工務店の発表をもとに作成。
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