高岡伝統産業青年会、就職・移住ツアーKOGEI LIFE DAYの参加者を募集
富山県高岡市で伝統産業を受け継ぐ若手職人団体「高岡伝統産業青年会」は、高岡のものづくり企業への就職・転職や移住を検討する社会人や学生を対象としたリクルートツアー「KOGEI LIFE DAY」の参加者募集を開始しました。
同ツアーは、2026年10月24日・25日にあいの風とやま鉄道・高岡駅直結の会場で開催される「産地の勧業博覧会 ツギノテ」の会場内を中心に行われます。エントリー期間は2026年9月7日(月)7:00から9月30日(水)23:59までとなっています。

職人の日常や本音に触れる4つのプログラム
KOGEI LIFE DAYは、求人票やパンフレットだけでは伝わらない高岡のものづくりに携わる人たちの素顔や、現地で暮らすように働く選択肢を体感できるリクルートツアーです。会場では約1坪のスペースに自社の工場を再現した40以上のものづくり企業ブースが並び、以下の4つのプログラムが実施されます。

- 担い手を知る「お仕事ツアー」:「産地の勧業博覧会 ツギノテ」の出展ブースを巡り、担い手ヒアリングシートをもとに若手人材へ仕事内容や技術、やりがいなどをインタビューします。見学企業にはorii、高田製作所、ナガエ、竹中製作所、和田彫金、サカエ金襴、大越仏壇、色政、平和合金、能作などが含まれます。
- 担い手を深掘り「サシトーク」:青年会メンバーや先輩職人と1対1で、働く上での思いや悩み、その道を選んだ理由などを深く聞く時間が設けられます。
- “担い手になる”を考える「移住トークセッション」:日本仕事百貨や高岡市移住担当者(予定)、移住経験者をゲストに迎え、高岡で働く理由や暮らしの変化、地域での仕事のやりがいなどを語り合います。
- 仲間をつくる「全体交流会」:出展者、企業、職人、参加者が一堂に会し、食事を共にしながら交流を深めます。


2つの参加コースと募集要項

ツアーは参加者の目的やライフスタイルに合わせて選べる2つのコースが用意されています。
高岡での就労や移住を具体的に検討したい人向けの「2DAYSコース」は、2日間の全プログラムへの参加やリクルート相談ブースの利用、ヒアリングシートの提出が必須となり、ゲストハウス「ほんまちの家」の宿泊費やツギノテ交流会への参加費は主催側が負担します。募集人数は最大9名です。
産地や企業の雰囲気を知りたい人向けの「1DAYコース」は、企業ブースツアーやトークセッション、自由見学などに1日から参加可能で、募集人数は各日15名程度となっています。
- 開催日時:2026年10月24日(土)12:30集合/13:00〜20:00(予定)、10月25日(日)10:00〜14:00(予定)
- 会場:高岡市営高岡中央駐車場F(〒933-0021 富山県高岡市下関町6-11)※勧業博覧会「ツギノテ」会場内
- 対象:高岡のものづくり企業への就職・転職を希望・検討している20代・30代の方、または大学もしくは専門学校に通う20歳以上の方
- 参加費:無料(現地までの交通費は参加者ご自身の負担)
- 選考:応募フォームによる選考を行い、結果は10月5日までに連絡
- 応募URL:https://www.takaoka-densan.com/atBsFD6o/kld26
- 問い合わせ先:info.takaokadensan@gmail.com

企画の背景と情報発信


高岡伝統産業青年会では、職人会員の減少が課題となる一方で、若い世代の中に「ものづくりを仕事にしたい」「地方移住を視野に入れている」というニーズがあることに着目しました。情報不足や職人の生活像が見えにくいという課題を解消するため、まずは現地を訪れて直接対話する機会として本ツアーが企画されました。

同会のバズマーケティング委員会委員長である間宮史佳氏は「KOGEI LIFE DAYで出会いたいのは「人手」ではなく、高岡の未来を一緒につくっていく仲間です」とコメントしています。
また、高岡で働く若手へのインタビュームービー「工場のラジオ」が2026年9月8日より配信開始されます。
高岡伝統産業青年会について
高岡伝統産業青年会は、富山県高岡市で400年以上続く伝統産業を受け継ぐ40歳以下の若手職人団体です。伝統技術の継承や新商品開発、異業種交流などを通じて産地の魅力を発信しています。
- 名称:高岡伝統産業青年会
- 設立:1973年(2023年に創立50周年)
- 所在地:富山県高岡市丸の内 1-40
- 2026年度 会長:野阪 和史
- 公式サイト:https://www.takaoka-densan.com/
本記事は高岡伝統産業青年会の発表をもとに作成しました。
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