奥入瀬渓流で9月にマイカー交通規制を実施へ 初の全車両規制日も設定
奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実行委員会は、国道102号奥入瀬渓流区間において、2026年9月7日から13日までマイカー交通規制を実施します。2003年から自然環境保全と渋滞緩和を目的に継続されている取り組みで、例年10月下旬だった実施時期を1か月以上前倒しします。期間中はエリア全体を「奥入瀬自然博物館」に見立て、各種アクティビティや利便施設を導入するほか、最終日には初の試みとなる全車両を対象とした交通規制が行われます。

実施時期を9月に前倒し 最終日は初の全車両規制


2026年の交通規制は、繁忙期における来訪者の分散化と混雑緩和を図るため、例年より早い9月7日から13日までの7日間にわたって実施されます。期間中は自然観察やウォーキングなどのアクティビティが用意され、自然環境への理解醸成を目指します。
最終日の9月13日には、大型バスやタクシーなどを含むすべての車両を対象とした「完全交通規制Day」が初めて実施されます。当日は次世代モビリティの展示・試乗体験や、事前申込制の限定ツアーなどが予定されています。

交通規制のスケジュールとシャトルバス運行

期間中の交通規制およびシャトルバス運行の概要は以下の通りです。

- マイカー交通規制
- 9月7日〜11日(10:00〜16:00):普通自動車、中型車、自動二輪(原付含む)が対象
- 9月12日(9:00〜16:00):普通自動車、中型車、自動二輪(原付含む)が対象
- 9月13日(9:00〜16:00):大型車や特定中型車、タクシー等を含む全車両が対象
- シャトルバス運行
- 運行時間:9月7日〜11日は9:00〜16:00、9月12日・13日は8:00〜16:00
- 乗車料金(1日券):大人2,000円(前売りデジタルチケットは1,500円)、小学生以下無料
- チケット販売:オンライン(前売り)および現地(奥入瀬渓流温泉スキー場前駐車場、子ノ口バス停、JRバス十和田湖駅)

会期中は「エコロードフェスタ」として、現地での様々な催しが展開されます。

養成講座を受講する研修生による無料ガイドツアー(9月8日〜13日、当日受付)や、地元高校生によるボランティアガイド(9月11日)が実施されるほか、大型紙芝居による「十和田湖伝説」の上演(9月12日・13日)などが行われます。また、奥入瀬渓流温泉スキー場前駐車場では、地元のグルメやクラフトが出店するマルシェが連日開催されます。

さらに、千筋の滝、白銀の流れ上流の駐車帯、銚子大滝付近には特定の日程でキッチンカーが出店するほか、仮設のトイレカーなども導入し、滞在環境の利便性向上が図られます。
本記事は奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実行委員会の発表をもとに作成しました。
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