iPhone向けメモアプリLabelifyが正式リリース 複数ラベルや端末内保存に対応
個人開発のLabelifyは、iPhone向けメモアプリ「Labelify(App Store表示名:Labelify2)」を正式リリースした。思いついた瞬間に素早く書き留められ、後から直感的に探し出せる設計を採用している。メモデータは端末内のみに保存され、開発者サーバーを介さないプライバシー重視の仕様となっている。
開発の背景と素早い入力を可能にする設計
従来のメモツールにおいて、フォルダ選びやタイトル付けに迷うことで思考が中断したり、保存場所が分からなくなったりするといった課題を解決するために開発された。
アプリを起動するとすぐに入力画面が表示され、フォルダ選択やタイトル入力を必要とせずにテキストや音声、画像、Webクリップを残せる。画面を閉じたり他のアプリを操作したりしながら録音できるバックグラウンド録音機能や、共有メニューからURLを保存してカード形式でプレビュー表示する機能も備えている。
複数ラベル管理と文脈で探せるAI意味検索

メモの分類は保存時にワンタップで行え、1つのメモに対して複数のラベルを付与できる。例えば「出張の交通費」というメモに「仕事」「経費」「打ち合わせ」といった複数のラベルを同時に設定でき、どのラベルからでも同じメモにたどり着くことができる。

また、単語が完全に一致していなくても文脈の近いメモを探し出せる「AI意味検索」を搭載している。大まかな検索ワードでも文脈から該当するメモを抽出できるため、タイトルやラベルを忘れた場合でも記録を探し出せるとしている。

端末内完結とBYOK方式によるプライバシー保護

アカウント登録は不要で、メモの内容や録音データはすべてユーザーの端末内のみに保存される。開発者サーバーを介さないため、開発者側がデータを閲覧・取得できない仕組みとなっている。
要約や文字起こし、意味検索などのAI機能には、ユーザー自身のGoogle Gemini APIキーを登録して利用するBYOK(Bring Your Own Key)方式を採用した。端末からGoogleへ直接通信が行われ、開発者サーバーを経由せずに機能を利用できる。
基本機能は無料で利用可能となっており、メモ一覧画面に広告が表示される。広告を非表示にするための買い切りプランが用意されており、サブスクリプション形式の追加課金は発生しない。
- アプリ名:Labelify(App Store表示名:Labelify2)
- 対応OS:iOS 16.4 以降(iPhone対応)
- 価格:無料(広告非表示の買い切りアプリ内課金:1,000円)
- 公式サイト:https://labelify.net/
- App Store URL:https://apps.apple.com/jp/app/id6802992530
- 開発・運営:Labelify(個人開発)
本記事はLabelifyの発表をもとに作成。
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