ソラミチシステムなど6社、札幌で薬局DX体験会を10月に開催へ
株式会社ソラミチシステムは、薬局向けサービスを提供する企業5社と共催で、AIやDXを活用したサービスを体験できるイベント「全国47都道府県で開催!業務効率が劇的に変わる『最新薬局』まるごと体験会~人手不足・長時間労働に終止符を~」を2026年10月13日から16日に北海道札幌市で開催する。
本体験会は、薬局経営者やシステム導入・業務改善を担う薬局幹部を対象としており、受付から会計までの一連の業務をサポートするAI・DXサービスの体験や、導入・活用に関する個別相談を実施する。東京都や福岡県、愛知県などですでに開催され、これまでに1,100法人以上が参加している。
北海道での開催背景と薬局DXの狙い
令和8年度の調剤報酬改定では対人業務のさらなる強化が図られており、かかりつけ機能を含む服薬管理や継続的なフォローアップといった患者に寄り添う薬学的管理の重要性が高まっている。一方で、薬局現場では人手不足や業務負担の増加が課題となっている。
厚生労働省が令和5年に公表した「薬剤師偏在指標」によると、北海道における薬局薬剤師偏在指標は1.01、地域別薬剤師偏在指標は0.96となっており、ともに全国値をわずかに下回っている。また、札幌などの都市部に薬剤師が偏在する傾向があり、地域間での人材確保に差が生じている状況がある。こうした背景から、AIやDXの活用による業務負担軽減を通じて、薬剤師が対人業務に注力できる環境づくりが期待されている。
体験可能なシステムと共催企業
会場では実機やデモ環境を通じ、受付から会計までの各種DXソリューションを体験できる。なお、体験内容および共催企業は変更となる可能性がある。
主な体験内容は以下の通り。
- 自動レジ:『PharmaCube』(https://apostro.co.jp/pharmacube/)
- 自動受付:『PHARMA』(https://pharma.mediencer.jp/)
- サイネージ:『ファーマシーGo!』(https://pharmacy-go.jp/)
- ピッキング監査システム:『SolaPick』(https://site.solamichi.com/fn/solapick)
- 遠隔服薬指導:『RURA』(https://timeleap-rura.com/)
- クラウド電子薬歴:『CARADA 電子薬歴 Solamichi』(https://site.solamichi.com/)
- AIレセプトコンピュータ:『EAGLE-ONE』(https://e-gl.co.jp/products/)
共催企業(五十音順・予定):
- 株式会社イーグル
- 株式会社スピカコンサルティング
- 株式会社ソラミチシステム
- タイムリープ株式会社
- 株式会社ファルモ
- 株式会社MEDIENCER
ソラミチシステムが提供する『CARADA 電子薬歴 Solamichi』は、患者の症状や処方内容、指導履歴を記録できるクラウド型電子薬歴システムで、2021年度グッドデザイン賞を受賞している。
飲み合わせの危険性が高い薬剤のチェック機能や服薬指導ナビゲーション機能のほか、服薬フォロー機能、トレーシングレポート作成サポート機能、服薬指導の会話を生成AIでテキスト化して薬歴システムへ反映する「AI音声入力」機能などを備えている。生成AIによる要約については、内容によって薬歴の要件を満たさない可能性があるため、適切な内容か薬剤師による確認が必要とされている。

北海道開催の概要
- 開催日時:2026年10月13日(火)~10月16日(金) 10:00~18:00(開催時間の変更や日程による差異が生じる場合あり)
- 会場:TKP札幌駅カンファレンスセンター ホール2B(北海道札幌市)
- 開催方式:対面開催(1日5枠程度)
- 参加対象:薬局を運営する法人または個人(薬局経営者、システム導入や業務改善を担う薬局幹部)
- 参加費用:無料
- 参加方法:事前予約制(申込ページ:https://site.solamichi.com/event/taiken47/hokkaido?utm_source=release&utm_medium=press&utm_campaign=event_taiken47&utm_content=hokkaido)
本記事は株式会社ソラミチシステムの発表および厚生労働省の公表情報をもとに作成しています。
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