「MONSTROUSA」がウルトラ怪獣アートの新作アパレル発表
アパレルブランド「MONSTROUSA」は、円谷プロダクションのウルトラマンシリーズのオリジナルアートを活かした商品を2024年6月19日よりブランド公式ウェブサイトにてリリースする。また、7月3日から羽田空港にてスタートする「ULTRAMAN TO THE WORLD HANEDA AIRPORT」のPOP UP STOREにて、持ち込んだ服や小物に刺繍やプリントのアートを施すライブアパレルイベントを実施する予定だ。
昨年大きな反響があった「ウルトラセブン55周年」記念アパレルに続き、今年は「空想特撮シリーズ ウルトラマン」プロジェクトの新作アートを制作。バルタン星人、ダダ、ゴモラなどの有名キャラクターを題材に、6名の新進気鋭の作家たちと既存作品とは一線を画すアパレルに特化したアートを手がけた。
Tシャツは素材感やシルエットなど、それぞれのアートに適したボディを厳選して制作。刺繍アーティストのSHISHUMANIAとコラボした一点モノ作品や、パターン(型紙)から完全オリジナルで製作した半被など、衣裳屋ブランドならではの少量生産限定アイテムも多数ラインナップされている。
MONSTROUSAが手掛けるアートはアパレルに特化し、作家性が強く出ていることが特徴だ。科学特捜隊員と怪獣たちが「だるまさんが転んだ」で戯れている風景を、KANA SUZUKIによる抜群の構図力でアートに昇華。遊び心あふれる作品群が楽しめる。
8月13日から18日にかけて羽田空港第3ターミナルで開催するPOP UP STOREでは、MONSTROUSAデザイナーの岩男海史と刺繍アーティストのSHISHUMANIAによる即興アパレルイベントを開催。持ち込んだ服にその場でウルトラマンの新作アートを施す刺繍やプリントを行い、世界で1着だけのスペシャルアイテムに変身させる。
MONSTROUSAは、下北沢を拠点に置く衣装屋から2023年に誕生したアパレルブランド。ブランドコンセプトは「OVER MADE」で、衣装屋の職人だからこそ実現できる細やかなこだわりと、ライブ感を活かした大胆な服作りが最大の特徴となっている。