大濠公園能楽堂開館40周年、福岡の伝統文化を発信するフェスが9月23日に開催へ
昭和61年の開館から40周年を迎えた福岡市の大濠公園能楽堂を契機に、2026年(令和8年)9月23日に県営大濠公園全体でイベント「OHORI “BLUE” TRADITION 2026 ~伝統文化魅力発信フェス~」が開催される。



福岡県の伝統芸能の魅力を伝える公演をはじめ、伝統工芸のクラフト体験やお囃子体験、生け花展示など、地域の伝統文化に触れられる多彩なプログラムが展開される予定となっている。

伝統芸能のステージ公演や竹灯籠ライトアップを実施





イベント当日は、能楽堂周辺や国際友好の森周辺、日本庭園を会場に各種催しが行われる。観覧無料のステージイベントでは、国指定重要無形民俗文化財である「小倉祇園太鼓」や「豊前神楽(小原神楽講・成恒神楽講)」をはじめ、福岡県指定無形民俗文化財「八女津媛神社の浮立(祭事の一部のみ公開)」、福岡市指定無形民俗文化財「博多仁和加」、福岡県指定無形文化財「博多独楽」、書道パフォーマンスなどが披露される。
また、9月12日から27日までの期間中(各日17:00~22:00点灯予定、天候により変更の可能性あり)、幻想的な空間を演出する竹灯籠ライトアップも実施される。
多彩な体験型ワークショップや展示企画
来場者が直接体験できるプログラムも多数用意されている。
- 伝統文化こども体験ワークショップ:小・中学生および保護者を対象に、能のすり足や狂言の表現、お囃子の演奏を体験(定員36名、参加無料、事前申込制)
- プレミアム茶会体験:八女伝統本玉露の「しずく茶」を体験(全4回・各回定員15名、参加料1,000円、事前申込制)
- 伝統工芸クラフト体験:博多織のキーホルダー作り、小石原焼の絵付け、小倉織や久留米絣のアクセサリー作り、アフリカビーズのマルチストラップ作りを実施(参加料各500円)
- 生け花展示:福岡県内の華道家が県産の花々を用いて制作した作品を展示
- 未来ポスト:八女手すき和紙に未来への思いを記入し、1年後に郵送される企画
- キッチンカー:福岡県の地元食材を使ったローカルフードや国際色豊かなグルメを販売
開館40周年の大濠公園能楽堂と関連記念公演
昭和61年に福岡県内初の近代的な能楽堂として建設された大濠公園能楽堂は、客席562席を備え、能楽や邦楽の継承・普及の場として活用されてきた。現在は伝統芸能の公演にとどまらず、コンサートやカンファレンスなど幅広いジャンルの催しに利用されている。
今回のフェスに加え、開館40周年に関連した公演として、10月11日には記念公演「道成寺」、10月17日には能楽や筑前琵琶などが一堂に会する「福岡伝統芸能フェスタ『福芸FUKUGEI』」の開催が予定されている。
本記事は発表元のプレスリリースをもとに作成
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