株式会社Laspy、広島ベンチャーキャピタルからの出資を受け入れ

株式会社Laspy(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:薮原拓人)は、広島銀行の関連会社である広島ベンチャーキャピタル株式会社(本社:広島県広島市、代表取締役社長:岩本宏)から出資を受けることを発表した。これにより、Laspyはさらなる成長とサービスの拡大を目指す。

株式会社Laspyは、広島ベンチャーキャピタルから出資を受けることで成長資金を調達しました。Laspyは、企業や地域住民が手軽に利用できる防災備蓄管理ソリューション「あんしんストック」を提供していて、これまで主に首都圏を中心とした大都市部でサービスを展開していました。しかし、広島ベンチャーキャピタルからの出資を通じて、広島県を含む地方都市へのサービス提供を広げる機会を得ることになるとのことです。

近年、企業やビルオーナーに対しては、従業員や帰宅困難者向けの防災用品の備蓄が一部で努力義務化・要請されるなど、安全性確保への社会的責任や事業継続計画(BCP)対応、そしてレピュテーションリスク対応への重要性が増大しています。しかし、防災備蓄の管理には多くの工数やコスト、保管スペースが必要となるため、これらの課題を解決すべくLaspyは「あんしんストック」を提供しています。

広島ベンチャーキャピタルは、この出資を通じて、Laspyと連携し、広島を中心とする地域の災害対策や事業継続性向上に積極的に取り組む意向を示しました。

Laspyが提供する「あんしんストック」は、防災備蓄の保管・管理・提供を一括で行える新しい形のサブスク型防災備蓄サービスです。このサービスは、企業・法人やマンション住民・管理組合が抱える防災備蓄に関する問題を解決するもので、企業のBCP(事業継続計画)の推進やマンション住民のLCP(生活継続計画)の向上に貢献します。

広島ベンチャーキャピタルからの出資は、Laspyがこれらのサービスをさらに広範に展開し、より多くの企業や個人に防災備蓄の必要性を認識し、その対策を講じるきっかけを提供するための一助となることが考えられます。

Laspyの新たな成長ステップへの一歩として、この出資の受け入れは、Laspyが市場での競争力を高め、防災備蓄管理ソリューションのリーディングカンパニーとしての地位を固めるための貴重な機会を提供すると言えます。