老人ホーム選びの重視点、経済的負担の少なさと終身利用が上位に クーリエ調査
株式会社クーリエが運営する介護施設検索サイト「みんなの介護」の社内研究機関「みんなの介護研究所」は、老人ホーム選びの重視点に関するアンケート調査の結果を公表しました。入居相談時のアンケートを集計したところ、施設選びにおいて費用の負担軽減や最期まで住み続けられる終身利用を重視する人が突出して多い傾向が明らかになりました。

施設選びの重視点、「費用」と「終身利用」が上位に
みんなの介護への入居相談時に実施しているアンケート(複数選択・全8項目)の累積データを集計した結果、施設選びで重視する項目として「経済的に負担が少ない」(約51%〜52%)が最も多く選ばれました。
続いて「終身利用ができる」(約45%〜46%)が僅差の2位となっており、3位の「医療体制が充実している」(約29%)や「手厚い人員体制」(約28%〜30%)を大きく引き離す結果となっています。
アンケートで提示された8項目の選択率は以下の通りです。

- 経済的に負担が少ない:51.5%
- 終身利用ができる:45.1%
- 医療体制が充実している:29.1%
- 手厚い人員体制:28.7%
- 自由に外出ができる:24.7%
- 居室設備が充実している:20.0%
- 娯楽・レクが充実している:17.7%
- リハビリが充実している:14.9%
※発表資料内の一部記載およびコメントにおいて、経済的負担51.9%、終身利用46.1%、手厚い人員体制29.6%、医療体制29.0%とする数値表記もみられます。
上位となった「経済的負担」と「終身利用」の2項目は、3位以下の医療や人員体制と比べて16ポイント以上の差が開いています。
みんなの介護研究所の武智弘樹所長は、上位2項目に共通するのは「この先も同じ場所で暮らし続けられるか」という継続性への関心であると指摘しています。費用面での支払い継続性や住み続けられる環境といった将来の安心感が、入居後の個別サービス内容の良し悪しよりも先に確認される重要な基準になっていると分析しています。

調査の概要
- 調査実施日:2026年9月2日
- 調査対象サイト:「みんなの介護」
- 調査対象:「みんなの介護」への入居相談時アンケートで、施設選びの重視点(複数選択)について任意で回答した相談者
- 調査機関:みんなの介護研究所(株式会社クーリエ)
- 調査手法:自社入居相談データベースの集計(継続実施中のアンケート累積回答を集計)
株式会社クーリエの概要
- 所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階
- 代表者:代表取締役 安田大作
- 事業内容:介護施設検索サイト「みんなの介護」、介護人材採用メディア「みんジョブ」などのデジタルプラットフォーム運営
本記事は株式会社クーリエ(みんなの介護)の発表をもとに作成しました。
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