清水・C大阪のグッズ売上1.5倍増

ファナティクス・ジャパンは、Jリーグの清水エスパルスとセレッソ大阪とのパートナーシップにより、両クラブのグッズ売上が2019年度と比較して約1.5倍に増加したことを発表した。

清水エスパルスとは2021年に10年間の戦略的パートナーシップを締結し、カジュアルラインのアパレルなど日常使いしやすいデザイン性の高いグッズを積極的に展開。また、選手プロデュース企画グッズの受注販売などタイムリーな企画により、ファンの満足度を高めている。さらに、選手を動物になぞらえる「SHIMIZOO S-PULSE企画」も人気を博している。

セレッソ大阪とは2022年から提携。ホームスタジアムに新設した「CEREZO STORE」では、アミューズメントアイテムの拡充やカスタムサービスなどを導入し、売上を伸ばしている。特に、勝利後すぐに発売する勝利時限定グッズがファンに好評だ。また、「SAKURA NIGHT」イベントでは、ピンク色に光るリストバンドを着けたファンと会場が一体となり盛り上がりを見せている。

2024年には鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島、V・ファーレン長崎とも提携。サンフレッチェ広島の新スタジアム内ストアではアパレル商品が好調で客単価が向上。鹿島アントラーズではクラブハウス店とスタジアム店をリニューアルし、客単価が前年比50%増加した。V・ファーレン長崎とは今秋から本格的にスタートする。