SIRCが豊田合成での電力ロス解析システム導入事例公開 解析時間を83%短縮
株式会社SIRCは、豊田合成株式会社との業務提携を通じて共同開発した電力ロス解析機能を搭載する「SIRCクラウド」およびIoTセンサについて、豊田合成の生産現場における活用方法や導入成果を紹介する事例記事を公開しました。
生産現場におけるデータ解析の負担軽減や設備改善の迅速化を支援する取り組みとして、具体的な成果がまとめられています。
導入の背景と現場の課題
豊田合成の生産現場では、電力データの見える化にとどまり具体的な改善点を見つけにくい点や、データ抽出からグラフ作成・解析までに時間を要し現場の負担となっている点が課題となっていました。
また、従来の計測器が分電盤内に収まらず、設置や持ち運びに手間がかかっていたことも導入検討の背景にありました。
導入の成果と効果

今回の導入により、主に以下の3点において成果が得られたとしています。

- 電力ロス解析システムにより、休日・生産停止中・立上げ・立下げの電力ロスを自動で分類し、改善の優先順位を明確化
- グラフ作成や電力ロスの分類が自動化され、データ処理・解析にかかる時間が60分から10分へと83%短縮
- 工事不要のIoTセンサにより、大がかりな工事を行わずに計測したい設備へ手軽に設置が可能

活用された製品とサービス

本事例では、以下の商品やサービスが活用されています。
- SIRCクラウド:各種センサで取得した設備データをクラウド上に収集し、グラフによる可視化や比較・分析を行うサービス。設備ごとの状態を継続的に把握し、省エネや設備管理を支援します。
- IoT電力センサユニット:既存の電線に後付けすることで設備ごとの電力を計測できるセンサ。
- IoTデジタル入力ユニット:生産数量計やエア・液体・ガスの流量計など、現場の既存センサの積算パルスや接点信号をクラウドに集約するユニット。
展示会への出展情報
SIRCは、本事例で活用された商品・サービスを導入できる「SIRCクラウドパッケージ」を展示会に出展する予定です。
- 展示会名:[名古屋]ファクトリーイノベーション Week
- 会期:2026年11月25日(水)~27日(金)10:00~17:00
- 会場:愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)ホールC~F(ブース番号:N19-46)
会社概要
- 会社名:株式会社SIRC
- 所在地:大阪市中央区久太郎町2-5-31 関電不動産船場ビル9F
- 代表者:代表取締役CEO 髙橋 真理子
- 設立:2015年2月
- 事業内容:SIRCデバイスを活用した商品開発および販売、DXソリューションの提供
本記事は株式会社SIRCの発表をもとに作成しました。
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