会社員の税理士活用調査、求める役割は法令遵守と積極提案で二分
税金対策や資産運用コンサルティングを手がけるネイチャーグループは、税金対策を税理士に依頼している全国の20〜60代の会社員106名を対象に実施した実態調査の結果を発表した。
調査によると、税理士への相談理由では知識不足が最多となったほか、税理士に最も求める役割については「法令遵守のアドバイス」と「積極的な節税提案」に回答がきれいに二分する結果となった。
相談理由は「知識不足」が最多、年収1000万円超も契機に
税理士に相談しようと思った理由(複数回答)について尋ねたところ、「節税対策の知識がないから」が62.3%(66人)で最多となった。次いで「税務はプロにお任せしたいから」が43.4%(46人)、「合計の年収が1,000万円を超えたから」が24.5%(26人)で続いた。以降は「本業に集中したいから」が18.9%(20人)、「独立も視野に入れたいから」が14.2%(15人)、「その他」が3.8%(4人)となっている。
相談する税理士の探し方(複数回答)では、「知人からの紹介」が62.3%(66人)と最も多く、続いて「Googleで検索」が43.4%(46人)、「税理士紹介サービスの利用」が13.2%(14人)となったほか、「AI検索」も7.5%(8人)見られた。


選ぶ決め手は「最新法令への対応」、相談内容は個人別対策が中心
税理士を選ぶ際に大事なポイント(複数回答)では、「最新の法令や制度に対応している」が58.5%(62人)でトップとなった。以下、「税金対策のリスクを説明してくれる」が50.0%(53人)、「税務調査に対応している」と「料金が安い」がともに47.2%(50人)、「納期が早い」が16.0%(17人)、「その他」が3.8%(4人)と続いた。

税金対策で税理士に相談している、または相談したいこと(複数回答)については、「自分に適した節税対策について」が85.8%(91人)で最多となり、「やってはいけない節税対策について」が39.6%(42人)、「経営について」が13.2%(14人)、「その他」が0.9%(1人)となった。

最も求める役割は「法令遵守」と「積極提案」に二分、99.1%が重要と回答

税理士に一番求めていること(単一回答)を尋ねたところ、「法令や制度に遵守したアドバイス」と「積極的な節税対策の提案がある」がそれぞれ41.5%と同率で並んだ。そのほかは「デメリットの説明」が12.3%、「税務調査への対応」が3.8%、「その他」が0.9%だった。
また、税金対策を税理士に相談することの重要性については、「とても重要だと思う」(53.8%)と「重要だと思う」(45.3%)を合わせて99.1%が重要と回答した。「あまり重要だと思わない」は0.0%、「重要だと思わない」は0.9%にとどまった。

調査概要と会社概要
【調査概要】
- 調査名:会社員の税金対策における税理士活用の実態調査
- 調査期間:2026年8月4日〜8月17日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:税金対策を税理士に依頼している全国20〜60代の会社員
- 有効回答数:106名(男性69人・65.1%、女性37人・34.9%/20代12人・11.3%、30代37人・34.9%、40代37人・34.9%、50代17人・16.0%、60代3人・2.8%)
【ネイチャーグループの概要】
- 構成法人:税理士法人 ネイチャー、株式会社ネイチャーウェルスマネジメント
- グループ代表:芦田ジェームズ 敏之
- 設立:2016年2月2日(税理士法人 ネイチャー)/2012年8月22日(株式会社ネイチャーウェルスマネジメント)
- 本社所在地:東京都千代田区丸の内2-2-1 岸本ビルヂング6F
- 取扱業務:資産運用コンサルティング、税務コンサルティング
- 拠点:東京本社、大阪支店
本記事はネイチャーグループの発表をもとに作成。
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