夢二生家記念館で企画展夢二、異国への憧憬を2026年9月4日から開催へ
公益財団法人両備文化振興財団は、創立60周年を記念した特別展の関連企画として、夢二生家記念館・少年山荘(岡山県瀬戸内市)で企画展「夢二、異国への憧憬」を2026年9月4日から12月13日まで開催する。同館では初公開となる竹久夢二の直筆日記『山帰來荘記』をはじめ、異国情緒を描いた作品など約50点が展示される予定だ。本展は、夢二郷土美術館本館(岡山県岡山市)で開催中の特別展「夢二とドイツ」に連動して実施される。

直筆日記『山帰來荘記』を初公開、展示数は約50点



企画展では、夢二が少年時代を過ごした築約250年の生家において異国情緒を描いた作品を中心に紹介する。また、夢二が外遊前に終の棲家として建てたアトリエ兼住居「少年山荘」での日々を綴った直筆の日記『山帰來荘記』(正宗文庫蔵)が、同館で初めて公開される。

復元された少年山荘の空間では、夢二がデザインしたセノオ楽譜からドイツ表現主義の影響を想起させる作品や、ドイツ楽曲の表紙などが並ぶ。出品作品には、1913年(大正2年)に雑誌『大正婦人』の挿絵原画として描かれた《子守唄》(夢二郷土美術館蔵)などが含まれ、同館初公開1点を含む約50点の作品が展示される。
生誕日記念プレゼントやダンス公演などの関連イベント
会期中は、展示に合わせた各種イベントが開催される。
- 夢二生誕日記念(2026年9月16日):来館者全員にオリジナル絵はがきをプレゼント
- 重陽の節句(2026年10月下旬~11月中旬):《秋の鏡》や生家初公開の《故里のおもひ出》を特別展示、庭での菊花展示
- IPU・環太平洋大学ダンス部公演(2026年11月8日 11:00~11:30):作品「おもいびと-夢二、その抒情-」などを生家記念館前庭で上演(参加無料・要入館料、雨天時は生家記念館内で開催、荒天時は日程変更)
- 第16回「こども夢二新聞」作品展示(2026年10月17日~11月1日):応募作品の中から優秀作品を表彰・展示(表彰式は10月17日に本館で開催)
このほか、夢二の言葉やデザインを用いた「言葉みくじ」「恋みくじ」(1回100円)や、コスチュームを着用して撮影できるフォトスポット、消しゴムはんこを使ったハンカチ・ミニトートバッグ作り(ハンカチ330円、ミニトート550円)、万年筆などの貸し出しによる手紙コーナーが随時用意される。
企画展の開催概要
- 会期:2026年9月4日(金)~12月13日(日)
- 会場:夢二生家記念館・少年山荘(岡山県瀬戸内市邑久町本庄2000-1)
- 開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
- 入館料(税込):大人600円、中高大学生250円、小学生200円
- 共通入館券(本館、夢二生家記念館・少年山荘):大人1,300円、中高大学生650円、小学生500円
- 割引等:20名以上の団体は2割引、岡山県内の65歳以上は証明書提示で1割引(割引の併用不可)。ゆめびぃ会員は無料
本記事は両備文化振興財団の発表をもとに作成。
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