2023-24年に買った夏家電を調査、メーカーや選ぶポイントは?
株式会社rentryが運営するおすすめ比較サイト「Picky’s」は、2023年から2024年にかけて夏家電を購入した、または購入を考えている20代から70代までの男女220名を対象に、インターネット上でアンケート調査を実施した。
調査の結果、この期間に最も購入された夏家電は「扇風機」(119票)で、次いで「エアコン」(87票)、「サーキュレーター」(13票)、「小型冷蔵庫」(1票)という順番だった。手軽に使用できる「扇風機」が最も人気で、経済的かつ省スペースな家電が好まれる傾向が見られた。
購入した夏家電の使用頻度については、「毎日」使用する人が最も多く(144票)、「週に数回」(68票)、「月に数回」(8票)と続いた。
夏家電を選ぶ上でのポイントとしては、「価格」(182票)が最も重視され、次いで「メーカー」(94票)、「サイズや重さ」(81票)、「レビューや他の購入者の意見」(70票)、「消費電力」(65票)などが挙げられた。コストパフォーマンスを重視する消費者が多く、信頼できるメーカーの製品や、省スペースで扱いやすい製品も人気が高いことがうかがえる。
購入した夏家電の料金については、「5万円以上」(57票)が最も多く、続いて「5000円以下」(55票)、「5000円~1万円」(49票)という結果となった。高額なエアコンや手頃な価格の扇風機など、幅広い価格帯の商品が選ばれていることがわかる。
購入した夏家電のメーカーでは、「Panasonic」(35票)が最も人気で、次いで「山善」(30票)、「アイリスオーヤマ」(29票)、「日立」(21票)、「ダイキン」(14票)、「三菱」(12票)、「SHARP」(10票)、「東芝」(9票)、「ニトリ」(7票)と続いた。信頼性と知名度の高いメーカーが消費者に支持されている。
夏家電を選ぶ際に参考にしたものとしては、「通販(EC)サイト」(95票)が最も多く、次いで「比較サイト」(57票)、「メーカーHP」(56票)、「YouTube」(6票)、「個人ブログ」(5票)という結果だった。
Picky’sは、インターネットでのお買い物における課題を解決するために、おすすめ商品をランキング形式で紹介する記事と、商品を使った感想を載せるレビュー記事を作成している。今後も購入前の疑問や不安を解決し、モノにこだわる読者にとって役に立つ情報を発信していく予定だという。