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STANDS、対話型AI接客サービスOnboarding Pulseを正式リリース

株式会社STANDSは、対話を通じて顧客のニーズを引き出し、最適な商品やサービスを提案するAI接客サービス「Onboarding Pulse」を正式にリリースした。発表にあわせ、実際の接客の動きを確認できるデモ体験の受付も開始している。

開発の背景と目的

人手不足や教育コストの増加により十分な接客の提供が難しくなるなか、小売店や専門知識を要するサービスではスタッフごとの品質差や機会損失の発生が課題となっている。また、店頭や商談で交わされる顧客の声がスタッフ個人の経験に留まり、データとして活用されない状況も続いていた。

STANDSは、質問への回答にとどまらず、顧客の目的や状況を聞き出して背景を理解したうえで最適な選択肢と次の行動を提案する接客プロセスをAIで拡張するため、同サービスを開発した。

Onboarding Pulseは、曖昧な相談に対してもAIが追加でヒアリングを行い、予算や利用環境、重視するポイントなどを提案に活用できる情報へ変換する。把握した条件を企業の商品・サービス情報と照合し、最適な選択肢を理由とともに提示する。

さらに、在庫確認や配送手続き、来店・商談予約、スタッフへの引き継ぎまで対応する。要件に応じてPOSや在庫管理、予約システム等とのAPI連携も検討可能としている。

蓄積された会話ログを分析することで、顧客が求めていることや不安を感じる理由を可視化し、商品開発や売り場づくり、販促、接客改善などに活用できる。

提供方式と活用シーン

提供方式は以下の3通りが用意されている。

  • QRコード設置:端末設置が不要で、顧客がスマートフォンでQRコードを読み取って利用する方式
  • 店舗設置型:受付や売り場にタブレットやサイネージを設置する方式
  • ウェブサイト型:Webサイトや予約フォームから起動し、来店前の相談を支援する方式

活用シーンとしては、小売店や商業施設(ホームセンター、家電量販店、ドラッグストア、アパレルなど)のほか、不動産や美容クリニックなどの相談・提案型サービス、多言語対応が求められる飲食・ホテル・観光施設などが挙げられている。

今後の展開

今後は、在庫・POS・予約・カレンダーなど基幹システムとの連携を順次拡充し、AIによる提案から在庫確保、決済、予約確定までを完結できる状態を目指すとしている。あわせて会話データの分析機能も強化していく方針である。

Onboarding Pulseの概要は以下の通り。

  • サービス名:Onboarding Pulse
  • 提供方式:QR起動型/店舗設置型/ウェブサイト型
  • 主な機能:多言語リアルタイム接客、商品・サービスレコメンド、音声対話接客、フロアマップ連携、キャラクター・会話シナリオ設計、会話ログ・インサイト分析、外部システム・業務ワークフロー連携など
  • 料金:提供方式、導入拠点数、接客範囲、データ量、外部連携などの要件に応じた個別見積もり

株式会社STANDSは2018年9月設立で、東京都中央区銀座に拠点を置く。代表取締役は露木諒氏が務める。

本記事は株式会社STANDSの発表をもとに作成。

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