アバターが接客する「アバターパブリックスナック」が渋谷にオープン

アバターダイニングラボ有限事業責任組合(ADL)は、2024年7月8日より、東京都渋谷区宇田川町にある「oh my DOT シブヤ」内に、アバターが接客を行う新しい形の飲食店「アバターパブリックスナック」をオープンする。

「アバターパブリックスナック」では、ADLが提供する3DCGアバターが遠隔操作され、顧客との会話を通して注文から接客までを行う。これにより、顧客には新たな飲食体験を提供するだけでなく、アバターを遠隔操作する”アバターワーカー”にとっても、外見や性別、年齢、場所などの制約なく働ける環境が実現される。

店内では、テーブルに設置されたアバターとコミュニケーションをとりながら、軽くつまめて満足感のあるおつまみと、ジンをベースとした爽やかな口当たりのドリンクを楽しむことができる。また、今後はさまざまなVTuberなどと連携した期間限定コラボイベントも予定されている。

「アバターパブリックスナック」は、様々な年齢層や属性の人々が集まる渋谷のスペイン坂に位置し、2024年7月8日から営業を開始する。営業時間は17時から22時までで、事前予約は不要だ。なお、7月8日から15日までは、コラボ営業のため提供商品が通常とは異なるとのこと。

ADLは、このアバターを活用した新しい形の飲食店を通して、顧客に新たな体験を提供するとともに、アバターワーカーに新たな働き方を提案していく。