東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで2024年7月27日から放送予定の内田理央主演ドラマ「嗤う淑女」の追加キャストが発表された。原作は”どんでん返しの帝王”と呼ばれるベストセラー作家・中山七里の超人気シリーズ『嗤う淑女』だ。

主人公の蒲生美智留に人生を狂わされる従妹の野々宮恭子役を松井玲奈が演じる。中学時代に難病と診断されたが、美智留からの骨髄移植で完治した恭子は、その義理もあってか美智留の力になりたいと強く願うようになるが、重大な事件に関わった過去の記憶が呼び覚まされ、複雑な感情に揺れ動く。

美智留を追う刑事・麻生役には大東駿介、その部下役には内藤秀一郎が決定。麻生は複数の事件の背後にちらつく美智留を執念深く追いかけ、やがて恭子と美智留を深く結びつけている17年前の事件にたどり着く。

各話のゲストには小島藤子、青木さやか、宮田俊哉（Kis-My-Ft2）、円井わん、武田航平、前田拳太郎（劇団EXILE）ら実力派俳優が顔をそろえる。高級ブランド品に取り憑かれた銀行員、韓国スターにのめり込む沼落ち女、世論の沸騰に飲まれるフリーの週刊誌記者など、美智留に翻弄され破滅へと向かう人々を演じる。

松井玲奈はコメントで「藁にもすがる思いの時は、言葉の端に潜む甘い罠にかかりやすい。ふと自分の日常を振り返ってみても、気付かないうちに誰かの手のひらの上で踊らされているなんてことがあるかもしれない」と作品の魅力を語った。

果たして、次々と相談者を地獄へと陥れる美智留の正体とは。そして、恭子を縛り続ける17年前の事件の真相が明らかになるとき、2人の運命は──。予測不能などんでん返しが待ち受ける衝撃のサイコサスペンスから目が離せない。