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2施設以上見比べて決めた老人ホーム入居者が57.8%に増加 クーリエ調査

株式会社クーリエが運営する社内研究機関「みんなの介護研究所」は、介護施設検索サイト「みんなの介護」経由の入居決定者を対象とした見学施設数に関する調査結果を発表した。2025年8月~2026年7月の期間において、2施設以上を見学して入居を決めた人の割合は57.8%となり、3年前の47.1%から10.7ポイント増加した。見学施設数の中央値も1施設から2施設に移行し、複数の施設を比較して決定する傾向がうかがえる結果となった。

2施設以上を見学した入居者の割合が57.8%に伸長

調査によると、2施設以上を見学して入居を決めた人の割合は、2023年8月~2024年7月の47.1%から、2025年8月~2026年7月には57.8%へと10.7ポイント上昇した。

平均見学施設数についても、2023年8月~2024年7月の1.86施設から、2024年8月~2025年7月に2.12施設、2025年8月~2026年7月には2.30施設へと推移している。中央値についても同期間で1施設から2施設に切り替わった。

見学施設数の内訳と5施設以上見学の傾向

2025年8月~2026年7月の入居者全体における見学施設数の内訳は以下の通りとなった。

  • 1~2施設:64.4%
  • 3~4施設:23.5%
  • 5施設以上:12.1%

5施設以上を見学した人の割合は、2023年8月~2024年7月の8.0%から増加しており、約8人に1人が5件以上の施設を比較して入居先を決めている。

みんなの介護研究所の武智弘樹所長は、2施設以上の割合の伸びが1年目から2年目に集中し(+7.2ポイント)、2年目から3年目は+3.5ポイントにとどまる点に言及した。感染対策の緩和時期との兼ね合いから単なる行動制限解除の反動だけでは説明がつかないとし、見比べて決めるという行動そのものが定着したと分析している。

調査概要

  • 調査実施日:2026年9月2日
  • 調査対象サイト:みんなの介護(掲載施設数:2026年9月2日時点で59,571件)
  • 調査対象:みんなの介護のウェブサイト経由の問い合わせから入居した人のうち、他の検索サイト併用者を除く対象期間(2023年8月~2026年7月の3期間)の対象者
  • 調査機関:みんなの介護研究所(株式会社クーリエ)
  • 調査手法:自社顧客データベースの全件集計
  • 算出方法:入居決定者について、入居確定以前に見学予約が確定していた施設のユニーク数を見学施設数として算出

株式会社クーリエの概要

  • 所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー9階
  • 代表取締役:安田大作
  • 事業内容:介護施設検索サイト「みんなの介護」、介護人材採用メディア「みんジョブ」などの運営

本記事は株式会社クーリエの発表をもとに作成しました。

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