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マリオットと積水ハウス、ウェスティン北海道富良野リゾートを2029年夏開業へ

マリオット・インターナショナル、積水ハウス、パシフィカホテルズ合同会社の3社は、北海道富良野市に「ウェスティン北海道富良野リゾート」を2029年夏に開業すると発表した。積水ハウスが事業主を務め、マリオット・インターナショナルの「Westin」ブランドのもとでパシフィカホテルズが運営を担当する。富良野の豊かな自然環境を活かしたリゾートホテルとして、国内外の旅行者に向けて心身をリフレッシュできる滞在体験の提供を目指す。

施設の特徴とウェルネスプログラム

計画では、全195室の客室およびスイートルームを備える。客室は自然から着想を得たデザインと現代的な快適性を融合させ、心身の回復とリラクゼーションを促す空間として設計される予定である。客室内には高速Wi-Fiやウェルネスアメニティを完備し、ウェスティンブランドが掲げる「Sleep Well」「Move Well」「Eat Well」の理念を体感できる滞在を提供する。

飲食施設としては、セミオープンキッチンを備えたオールデイダイニングレストランやスペシャリティレストランのほか、ロビーラウンジ、カフェ、ベーカリー&パティスリーを設置し、軽食やドリンクを提供する予定である。また、ビジネスやソーシャルイベントに対応可能なファンクションルームも設けられる見込みとなっている。

四季を通じた観光拠点としての富良野の立地

富良野は、夏季にはラベンダー畑や丘陵風景、冬季には上質なパウダースノーが楽しめるスキーリゾートとして通年で旅行者が訪れる地域である。近年は混雑を避けて自然を満喫できる落ち着いたスキーリゾートとして注目されているほか、旭山動物園をはじめとする観光施設へのアクセス性から家族旅行先としても支持を集めている。さらに、ワイナリーやチーズ、農産物など豊かな食の魅力も有している。

参画各社によるコメント

マリオット・インターナショナル日本・グアム担当マーケットヴァイスプレジデントの田中雄司氏は、日本におけるウェスティンブランドの拡大を歓迎し、ブランドを象徴するウェルネスプログラムを通じて活力を取り戻し、日本ならではのおもてなしを体験してほしいと述べている。

積水ハウス代表取締役兼CEO社長執行役員の仲井嘉浩氏は、パートナー各社と新たなホテルを手掛ける喜びを表明したうえで、同社が北海道各地で展開する「フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅ホテル」のコンセプトとも連動し、富良野をはじめとする北海道各地への旅の広がりと地域観光の発展に貢献していく姿勢を示した。

パシフィカホテルズCEO(代表社員)のセス・サルキン氏は、富良野における海外旅行者数の着実な増加や通年のデスティネーションとしての人気に触れ、2029年夏の開業を通じて多くの旅行者に富良野の魅力を発見してほしいと期待を寄せた。

建築概要および参画企業

計画されている建築の概要は以下の通りである。

  • 所在地:北海道富良野市1976番3ほか5筆
  • 構造・延床面積:鉄骨造 地上9階 地下1階 / 約17,000平方メートル
  • 客室数:195室
  • 付帯施設:レストラン、バー、フィットネス、スパ、大浴場など

本プロジェクトに関わる各社の概要は以下の通りである。

  • マリオット・インターナショナル:米国メリーランド州ベセスダに本社を置くホテルグループ。2026年6月11日時点で146の国と地域に10,000軒の施設を展開し、旅行プラットフォーム「Marriott Bonvoy」を運営する。
  • 積水ハウス株式会社:1960年設立の住宅メーカー。サステナビリティの思想に基づく住まいづくりやまちづくりに加え、都市部を中心とした不動産開発事業やホテル事業を展開する。
  • パシフィカホテルズ合同会社:日本における外資系ホテルのサードパーティ運営企業。「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」「モクシー京都二条」などの運営実績を持つ。

本記事はマリオット・インターナショナル、積水ハウス、パシフィカホテルズの発表をもとに作成。

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