Dellows News

日本HP、HP Build Workspace日本語版を提供開始

株式会社日本HP(東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸伸樹)は、建築・エンジニアリング・建設(AEC)業界向けクラウドベースのプロジェクト管理コラボレーションプラットフォーム「HP Build Workspace」日本語版の提供を開始しました。本サービスは、紙図面とデジタル図面を一元管理し、現場と設計のギャップ解消や作業効率化を図るものです。あわせて、同プラットフォームと直接連携する大判複合機「HP DesignJet T2600 dr PS MFP A0モデル PE|Build Connected」の販売も代理店を通じて開始しました。

紙図面とデジタル図面の一元管理で課題を解消

AEC業界では、分散したチーム体制や厳しいスケジュールの中で、デジタル設計データと現場で使われる紙図面との差異が課題となっています。更新が紙図面に反映されないことによる版数違いのミスや遅延、手戻り、不要なコストの発生を防ぐため、米国などで先行提供されていたプラットフォームが日本国内にも導入されました。

日本語版では、AIを活用した図面ベクター化機能における日本語OCR読み取り機能などが強化されています。スキャンした図面データをクラウド上で共有・管理できるほか、QRコードと連携したバージョン管理機能により、紙図面と最新のデジタル図面を同期させ、常に正確な図面で作業できる環境を整えます。

AIによるCAD自動変換で作業時間を大幅削減

本プラットフォームに搭載された「HP AIベクタライゼーション」機能は、スキャンしたラスター形式の図面を編集可能なCADファイルへ自動変換します。これにより設計修正作業が効率化され、製図作業時間を最大80%削減できるとしています。

なお、この削減効果はHPの自社調べによるもので、1,000件以上の図面を用いたパイロットテストに基づき、手作業での製図とソリューションを利用した場合の作業量を比較・推定した数値です。図面の複雑さや画像の状態によって効果は異なる場合があります。

「HP Build Workspace」と直接連携する大判複合機「HP DesignJet T2600 dr PS MFP A0モデル PE|Build Connected」は、紙図面をクラウドワークフローへ直接接続できるHP初の製品です。

本体のフロントパネルで操作を選択することで、紙図面のスキャンからデータアップロード、AIによるベクター変換までの一連の処理を自動で実行します。

提供形態と利用料金

「HP Build Workspace」は無償で利用可能で、AIベクタライゼーションによるCADファイル変換とデータ確認機能も利用できます。変換したCADファイルのダウンロード機能のみ有償提供となります。

HP AIベクタライゼーション ダウンロード費用のHP希望販売価格(税込)は以下の通りです。

  • HP CP AI Vectorization 10枚用:59,400円
  • HP CP AI Vectorization 50枚用:268,400円
  • HP CP AI Vectorization 100枚用:487,300円

関連情報は公式サイト(https://build.hp.com/ および http://www.hp.com/jp/designjet )で案内されています。

本記事は株式会社 日本HPの発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間