LINEリサーチがハイブランド調査、10〜20代に人気なのは「DIOR」
LINEヤフー株式会社が運営するリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は、全国10〜60代の男女を対象に、一番好きなハイブランドやその理由について調査を実施した。調査は2024年5月7日から9日にかけて行われ、有効回収数は5255サンプルだった。
調査結果によると、全体の1位は「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」で、2位以降は「TIFFANY & Co.(ティファニー)」「BURBERRY(バーバリー)」「GUCCI(グッチ)」「DIOR(ディオール)」と続いた。年代別にみると、10〜20代では「DIOR」が1位となり、10代では「CHANEL(シャネル)」、20代では「LOEWE(ロエベ)」が2位にランクインした。30代以上では、「LOUIS VUITTON」が1位となり、特に40代以上の女性で1割超と高かった。
男女別では、「DIOR」「TIFFANY & Co.」は女性の割合がやや高く、特に10代女性で19%、20代女性で14%と高かった。一方、男性の割合がやや高いのは「ROLEX(ロレックス)」で、年代が上がるほど割合も高くなり、特に50〜60代の男性で高めだった。
一番好きなブランドを選んだ理由については、「LOUIS VUITTON」は「年齢を問わず使える」「高級感がある」「品質がいい」が上位に挙がった。「TIFFANY & Co.」は「デザインが好き」が5割超の高い割合で1位となり、「親しみやすさがある」「手に取りやすい値段」もほかのブランドと比べて高めだった。「BURBERRY」は「デザインが好き」が5割弱で1位、「年齢を問わず使える」が3割超で2位だった。
年代によって好きなブランドに違いがみられたが、デザインや品質の良さ、年齢を問わず長く使えるといった共通点もみられた。