カンロ、廃棄包材を再生したオセロなどをREMAREの展示イベントに出品へ
カンロは、REMAREが2026年10月14日から16日まで開催する再生プラスチック素材の展示イベント「REMARE Plastic SUMMIT 2026 Exhibition」において、製造過程で発生する廃棄包材を再生素材として活用したプロダクトを展示する。展示されるのは「オセロ」や「キャンディスタンド」などの4作品で、将来的な一般向け販売も視野に入れている。同社は展示を通じて自社廃材の新たな可能性を示すとともに、リサイクルプラスチックの有用性を発信する考えだ。
廃棄包材のアップサイクルと取り組みの背景
カンロでは飴やグミの製造時に発生する包材の廃棄削減を進めており、2024年からREMAREと協業して廃棄包材を新たな素材へ再生する取り組みを開始した。2025年の1年間では2,500kg以上の廃棄包材をリサイクルし、そのうち約1,300kgがテーブルやベンチなどに加工され、オフィスや大学、ホテルなどで活用されている。
今回のプロジェクトでは、REMAREの素材開発技術とデザイナーの共創により、廃棄される包材を玩具や雑貨へアップサイクルした。同社は今後も資源循環型のものづくりを推進し、環境負荷の低減に取り組む方針を示している。
展示されるアップサイクルプロダクト
展示されるプロダクトは、デザインユニット「M&T」(池田美祐氏、倉島拓人氏)がデザインを手掛けた計4種類となる。
- オセロ
使用素材:「ノンシュガー 果実のど飴」「ノンシュガー 和漢びわのど飴」「ピュレグミ(レモン/グレープ/マスカット)」のパッケージ廃材
- キャンディクリップ
使用素材:「ノンシュガー スーパーメントールのど飴」のパッケージ廃材
- キャンディスタンド
使用素材:「ノンシュガー 果実のど飴」「ノンシュガー 和漢びわのど飴」「ピュレグミ(レモン/グレープ/マスカット)」のパッケージ廃材
- デスクオーガナイザー
使用素材:「ノンシュガー 果実のど飴」「ノンシュガー 和漢びわのど飴」のパッケージ廃材
イベントの開催概要は以下の通り。

- 名称:REMARE Plastic SUMMIT 2026 Exhibition
- 会期:2026年10月14日(水)〜10月16日(金)
- 時間:10:00~18:00(最終日は17:00まで)
- 会場:コクヨ株式会社 東京品川オフィス「THE CAMPUS」1階 “BOXX”(東京都港区港南1丁目8番35号)
- 主催:株式会社REMARE
- 共催:コクヨ株式会社、株式会社カウネット
- 参加企業:カンロ株式会社、コクヨ株式会社、株式会社デンソー、日東工業株式会社、株式会社フジシールインターナショナル、三坂ライト工業株式会社、三菱電機株式会社
- 入場:事前予約制(専用フォームより受付、予約がない場合は受付で名刺提示または当日フォーム記入が必要)
関連企業について
カンロ株式会社は1912年創業の菓子・食品メーカーで、東京都新宿区に本社を置き、代表取締役社長は村田哲也氏が務める。キャンディやグミの製造販売を手掛け、「カンロ飴」や「ピュレグミ」などを展開している。
株式会社REMAREは愛知県名古屋市に本社を置く企業で、代表取締役は間瀬雅介氏。「燃やさず、埋め立てず、プラスチックを社会に貯蔵する」をミッションに掲げ、再資源化が難しい複合プラスチックや多層材の再生技術開発およびプロダクト化支援を行っている。

本記事はカンロ株式会社の発表をもとに作成。
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