強豪・東福岡高校サッカー部、新エンブレムで王座奪還へ
福岡県福岡市にあるDRTME合同会社は、全国優勝7回を誇る東福岡高校サッカー部のブランディングを、同社の専属契約アーティストに一任したと発表した。このアーティストは、新エンブレムのデザインから企画提案、商品開発、web戦略、映像やデザインなどの一貫したクリエイティブを手掛ける。
東福岡高校サッカー部は2024年6月6日、選手たち自らが選び抜いた新エンブレムを発表した。SNS上では「これは嬉しい!!」「新エンブレム、かっこいいです!」などの声が集まっている。関係者は、このアーティストについて「コンセプト立てからストーリー構成、イラスト、音楽、キャッチコピー、映像、編集まで、全てを圧倒的なスピードとクオリティで一人で完結させた」と高く評価している。
東福岡高校サッカー部は、サポーターやOBからの要望に応え、新設の公式ECサイトで「新エンブレム誕生記念Tシャツ」を限定販売中だ。売上げは選手の強化費用に充てられる。2023年には、OBで元コーチの平岡道浩氏が4代目新監督に就任し、新体制でのチーム運営がスタートしている。
東福岡高校サッカー部は、高校サッカー界に圧倒的な実績と伝説的なエピソードを刻み、「赤い彗星」の名で知られる。長友佑都選手、本山雅志氏、毎熊晟矢選手、荒木遼太郎選手など、多くの著名選手を輩出してきた。
新エンブレムを胸に掲げ、東福岡高校サッカー部とアーティストのコラボレーションによる「王座奪還への挑戦」が始まる。