日本初のピックルボール屋外専用コートが静岡県浜松市に登場

日本ピックルボール協会は、静岡県浜松市にある東急リゾートタウン浜名湖に、日本国内初となるUSA Pickleball公認の屋外専用ピックルボールコートを設置したことを発表した。東急リゾートタウン浜名湖は2023年11月にJPAへの加盟、2024年4月にスポンサード契約を締結しており、2024年6月から7月にかけて無料体験会の開催を予定している。

ピックルボールは1965年にアメリカで発祥したラケットスポーツで、バドミントンコートと同じ広さのコートで板状のパドルを使い、穴の空いたボールを打ち合う。最大の特徴は、レクチャーを受けると短時間でラリーができ、穴あきボールが風の抵抗を受けるため、強く打ってもボールの速度が弱まり、シニアから子どもまで幅広い世代で楽しむことができる点だ。

東急リゾートタウン浜名湖は、温暖な気候と美しい風光に恵まれた湖畔のリゾートタウンで、テニスコートやパターゴルフ、プール、マリンスポーツなどのアクティビティが豊富だ。この環境を生かし、年齢やスポーツ経験を問わず気軽にプレーできるピックルボールを新たなアクティビティとして提供することで、利用者が滞在をより健康的で快適に楽しむためのサービス拡充を図るとともに、新設した専用コートを使用した大会やイベントの開催を行い、競技人口の増加と更なる活性化を目指す。

また、誰もが気軽にプレーできるピックルボールの体験会を2024年6月2日、16日、30日、7月14日の計4日間開催する。時間は9時から11時まで、料金は無料で、事前申込みは不要となっている。

東急リゾートタウン浜名湖は2024年4月より一般社団法人日本ピックルボール協会のプラチナパートナーとなり、日本国内でのピックルボールの普及に貢献していく。