ソシャゲ利用状況調査、2~3タイトル遊ぶ人が4割、28%が1日4時間プレイ
株式会社コレックが運営するゲーム攻略・紹介メディア「アルテマ」は、2024年5月に104名のゲームユーザーを対象に「ソーシャルゲームの利用状況アンケート調査」を実施した。
調査の結果、同時に2~3タイトルのソーシャルゲームを遊んでいる人が38.5%と最も多く、1タイトルのみ遊んでいる人は26.9%、4~6タイトルが24%という結果となった。複数のゲームを選択する理由として、異なるジャンルのゲームを楽しんでいることが推測される。
また、約28%以上の人が1日3~4時間ほどゲームをプレイしており、複数のタイトルを並行して楽しむ人ほどゲームで遊ぶ時間が増える傾向にあることがうかがえる。一方で、9時間以上ゲームをプレイしている人も存在し、1日の半分以上をソーシャルゲームに費やす人もいることが明らかになった。
ソーシャルゲームで初めて遊ぶ時間帯は、朝のログインボーナスを狙う5~9時台が40.4%と最も多く、次いで就寝前の20~23時台が17.3%となった。
毎日ログインを継続しているゲームの期間は、3年以上~5年未満が38.5%と最も多く、次いで1年以上~3年未満が26.9%であった。初めて遊んだソーシャルゲームに愛着が湧き、ゲームプレイが日常生活の一部となった人が多いと考えられる。
ソーシャルゲームの課金については、72.1%の人が課金していると回答しており、無課金の方は27.9%と30%を下回った。ガチャを引くために課金したり、特典を得るサブスクリプションを利用したりと、様々な課金方法があることがわかる。
今回のアンケート調査を通じて、ソーシャルゲームがユーザーの日常生活に深く浸透していることが明らかになった。ゲームへの愛着と熱意を持つユーザーが多く存在し、ゲーム業界の動向に注目が集まっている。