東急電鉄、新ラッピング電車「いけたまハッピートレイン」運行へ
東急電鉄は、池上線・東急多摩川線所属の1000系1500番台1編成において、特別装飾のラッピングトレイン「いけたまハッピートレイン」を2024年6月23日(日)から運行する。「いけたまハッピートレイン」は1000系1編成を1000系1500番台へのリニューアルにあわせて実施され、池上線のラインカラーである「ピンク」と東急多摩川線の「えんじ」を大小さまざまな水玉模様で表現している。
ラッピングデザインは、池上線・東急多摩川線の駅係員、乗務員、技術員など現業で勤務する従業員からの応募により選出されたデザインが採用された。「見るだけでワクワクしハッピーになってほしい」という願いが込められている。現在、池上線・東急多摩川線では、2016年3月デビューの「きになる電車」、2019年11月デビューの「緑の電車」が運行中だが、「いけたまハッピートレイン」のデビューで特別装飾のラッピングトレインは計3編成となる。
運行開始日の6月23日(日)には、多摩川駅でデビューを記念したイベント(お披露目会)や出発式が実施される。また、池上線・東急多摩川線をめぐりながらNFTを集めるイベント「NFTラリー」も開催される。さらに、運行開始に先駆け、6月10日(月)17時から、3D車両NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)の販売が開始される。
「いけたまハッピートレイン」3D車両NFTは、東急電鉄NFT公式オンラインストアにて300個限定で販売される。価格は2,000円(税別)だが、6月30日(日)までは先行特別価格として1,500円(税別)で販売される。購入後のNFTは、「NFTゲージ」プロトタイプ版において、デザイン仕様などの閲覧に加えて、鉄道車両3Dデータのデジタル空間での走行を楽しむこともできる。
記念NFTの配布イベント「NFTラリー」は、6月23日(日)から7月28日(日)まで開催され、五反田・池上・蒲田・多摩川の4駅で「いけたまハッピートレイン」のデビューを記念したNFTが駅ごとに配布される(全4種類)。記念NFTを全4種類すべて受け取った方には、LINEを通じてコンプリート景品がプレゼントされる。