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投資実践者の9割超が目標額を逆算せず設定 FEラボ調査

金融教育スクール「FEラボ」を運営する株式会社トラストは、投資を行っている20代から50代の男女200名を対象に実施した「少額投資の実態と目標額に関する調査」の結果を公表しました。調査によると、投資を行っている人の9割以上が将来の目標金額から逆算せずに投資額を設定しており、85%が将来の資金不足に不安を抱えている実態が明らかになりました。また、目標からの逆算が重要と理解していても行動に移せない理由として、半数以上が「これ以上投資に回せるお金がない」と回答しています。

9割以上が目標額を逆算せず「なんとなく」設定

調査において現在の毎月の投資額の決め方を尋ねたところ、「余剰資金やキリが良い金額でなんとなく設定した」と回答した人が92.0%に達しました。「将来の目標金額から逆算して設定した」と回答した人は6.5%にとどまっています。

さらに、将来必要な目標金額について「正確には計算していない・まったく計算したことがない」と回答した人は88.5%を占めました。投資を始めたきっかけとして「将来(老後など)の資金不足への懸念」が最多となった一方で、ゴールを定めないまま運用を続けている状況が浮き彫りになっています。

今後支出が増えるライフイベントについての質問では、「自身の老後資金」が61.5%で最も多く、次いで「子どもの進学・教育費」が37.0%、「車の購入」が32.5%となりました。

目的を分けずに積み立てを行っている場合、教育費などが必要になった局面で相場が下落していると、損失を出して資金を引き出すリスクが生じます。自由回答では、生活費の圧迫やペットの病気、車の購入や出産を機に投資を減額・解約した事例が挙げられており、目的別の管理が行われていない投資は急な出費や生活環境の変化に弱い傾向が見られます。

投資額を増やす前に必要な3つの再設計

「目標からの逆算が重要だとわかっていても行動に移せない最大の理由」については、51.5%が「これ以上投資に回せるお金がない」と回答しました。同スクールでは、投資額を無理に増やす前に以下の3ステップでお金を整理することを挙げています。

  1. 資金の仕分け(何に使うか)

手堅く残す教育費と、リスクを取って増やす老後資金など、使途を明確に分類する。

  1. 使う時期の確認(いつ使うか)

それぞれの資金が必要となるタイミングを確認する。

  1. 貯金と投資のバランス調整(どう準備するか)

用途と時期に応じて、投資で運用する資金と確実な貯金として残す資金の割合を決定し、運用プランを逆算する。

調査概要と会社概要

【調査概要】

  • 調査名:少額投資の実態と目標額に関する調査
  • 調査対象:投資(つみたて投資等)を行っている20代〜50代の男女
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2026年8月8日〜2026年8月9日
  • 有効回答数:200名

【会社概要】

  • 会社名:株式会社トラスト
  • URL:https://fe-labo.jp/
  • 事業内容:金融教育コミュニティの運営、個人向け資産形成の伴走型サポート、マネーセミナーの企画開催

本記事は株式会社トラストの発表をもとに作成しました。

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