ペットの防災対策、犬猫の飼い主ともに半数超ができていない PS保険調べ
ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社は、全国の犬や猫の飼い主を対象に実施した「愛犬や愛猫の防災対策」に関する実態調査の結果を公表した。
調査によると、防災対策が「あまりできていない」と「まったくできていない」を合わせた割合は、犬の飼い主で55.9%、猫の飼い主で61.1%となり、ともに半数を超えた。対策が進まない理由としては、犬猫いずれも「何を準備すればよいかわからない」が最多となっている。
防災対策ができていない飼い主は犬猫ともに半数超
愛犬・愛猫のための防災対策について尋ねたところ、犬の飼い主では「ある程度できている」が34.9%で最多となったものの、「あまりできていない」(30.3%)と「まったくできていない」(25.6%)を合わせると55.9%に達した。
猫の飼い主では「あまりできていない」が36.4%で最も多く、「ある程度できている」(32.3%)、「まったくできていない」(24.7%)が続いた。「あまりできていない」と「まったくできていない」の合計は61.1%となり、犬を5.2ポイント上回る結果となった。
備えているものはフードや水が最多、猫はキャリーバッグも重視
愛犬・愛猫のために備えている物品では、犬(81.4%)、猫(87.2%)ともに「フード・飲み水」が最多となった。

次いで、犬では「トイレ用品(ペットシーツ、猫砂、処理袋等)」が71.0%、「キャリーバッグ・ケージ」が66.9%となった。猫では「キャリーバッグ・ケージ」が80.5%と犬より13.6ポイント高く、「トイレ用品」の68.5%を上回った。

対策が進まない理由は「何を準備すればよいかわからない」
防災対策ができていない理由を聞いたところ、犬(44.0%)、猫(63.3%)ともに「何を準備すればよいかわからない」が最多となった。特に猫の飼い主は犬よりも19.3ポイント高く、準備すべき物品の把握により大きな課題を抱えている傾向がみられた。

その他の理由として、犬では「必要性は感じているが後回しになっている」(38.0%)、「準備する時間がない」(18.0%)、猫では「必要性は感じているが後回しになっている」(49.0%)が続いた。
避難時の不安は犬で「同伴生活」、猫で「体調」が最多

災害時に愛犬・愛猫との避難で最も不安に感じることについて、犬の飼い主では「避難所で一緒に過ごせるか」(39.5%)が最も多く、次いで「愛犬のストレスや体調」(28.2%)、「フードや水の確保」(13.8%)となった。

一方、猫の飼い主では「愛猫のストレスや体調」(41.9%)が最多で、犬の数値を13.7ポイント上回った。次いで「避難所で一緒に過ごせるか」(27.3%)、「迷子・逸走」(10.1%)が挙げられた。
なお、愛犬・愛猫の防災対策で知りたい情報としては、犬(65.1%)、猫(63.6%)ともに「ペットを連れた避難方法や、避難所での受け入れに関する情報」が最も多く求められている。
調査概要
- 調査期間:2026年8月3日(1日間)
- 調査対象:全国の犬や猫の飼い主(20歳~69歳)1,775名
- 有効回答数:393名(犬の飼い主195名、猫の飼い主198名)
- 調査方法:インターネットリサーチ
本記事はペットメディカルサポート株式会社の発表(ペット保険「PS保険調べ」)をもとに作成。
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