駿府の工房 匠宿、伝統工芸とデザイン融合の特別体験展を9月18日より開催へ
静岡市駿河区の伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」内にある匠宿伝統工芸館にて、2026年9月18日から11月3日まで「匠宿の特別な体験展」が開催されます。今川・徳川時代から続く職人の技と現代のデザインが融合した体験プログラムや、同施設が提供する工芸体験の展示を通して、体験の新たな魅力を提示します。入場料は無料です。
建築家やデザイナーと連携した特別体験を紹介

展覧会では、自らの手で伝統の技と現代のデザインを形にする特別体験プログラムなどを紹介します。
主な展示体験として、2024年4月に開始された建築家の隈研吾氏監修による木工体験「タテヨコナナメ」(通常料金:税込22,000円)があります。静岡県産ヒノキを用いて意匠と構造を学びながらスツールを組み立てる内容で、3営業日前までの事前ウェブ予約制(状況により当日受付可能)となっています。

また、2025年11月に開始されたデザイナーの五十嵐久枝氏による「千空つみ器」(通常料金:税込8,500円)も展示されます。国指定の伝統的工芸品である駿河竹千筋細工を自由に積み重ねてランプや花器を制作する体験で、事前ウェブ予約制(空きがあれば当日受付可能)です。
工房ごとの工芸体験と展覧会概要

会場では特別プログラムのほか、匠宿の各工房が実施している各種工芸体験(体験料金:税込500円から)の展示も行われます。
展覧会の概要は以下の通りです。
- 展覧会名:匠宿の特別な体験展
- 会期:2026年9月18日(金)~11月3日(火・祝)
- 開館時間:9:30~17:30(最終日11月3日は17:00閉館)
- 休館日:火曜(火曜祝日は営業、翌平日休館)
- 会場:駿府の工房 匠宿内 匠宿伝統工芸館(静岡県静岡市駿河区丸子3240-1)
- 入場料:無料
- 後援:静岡特産工業協会、公益財団法人静岡産業振興協会

地域の工芸と拠点の発展を目指す取り組み
駿府の工房 匠宿は1999年4月に開業した静岡市の伝統工芸体験施設です。2021年より建築設計業の株式会社創造舎が指定管理者となり、「歴史と未来を結ぶ場所」をコンセプトにリニューアルされました。
駿河竹千筋細工、陶芸、藍染、お茶染め、木工指物、漆などの工房に加え、和菓子店やカフェを併設した複合型施設として運営されています。周辺地域では古民家をリノベーションした宿泊施設「工芸ノ宿 和楽」や「1HOTEL」、温浴・サウナ施設「ふきさらし湯」なども展開されており、ものづくり体験を通じて工芸職人の後継者候補の輩出を目指すとしています。
駿府の工房 匠宿 施設概要
- 所在地:静岡県静岡市駿河区丸子3240-1
- 営業時間:9:30~18:00
- 定休日:火曜(火曜祝日は営業、翌平日休業)
- アクセス:静清バイパス丸子ICより東へ200m、またはJR静岡駅北口7番線のりばから、しずてつジャストライン中部国道線藤枝駅前行き乗車、「吐月峰駿府匠宿入口」下車徒歩約5分
本記事は株式会社創造舎(駿府の工房 匠宿)の発表をもとに作成。
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