noteで外部サービス5つの埋め込みに対応
noteでは、新たに5つの外部サービスを記事内に埋め込み表示できるようになった。対象となるサービスは、日本のキャリアSNS「YOUTRUST」、採用管理システム「Talentio」、NHKの各種番組情報、ポッドキャスト配信サービス「LISTEN」、コミュニティプラットフォーム「Share Village」だ。
noteは2020年7月から埋め込み機能の開発ガイドラインを公開しており、サードパーティーが自由にnoteとの連携を始められるようにしている。これにより、クリエイターはそのサービスに関連した記事を書きやすくなり、各サービスコミュニティの活性化にも繋がるとしている。
採用系サービスでは、採用を目的にnoteで情報発信を行う企業が多く、法人によるnoteの利用件数は3.5万件を超えている(2024年3月末時点)。採用管理システムや求人サービスをnoteのページ内に埋め込むことで、noteでの発信を見て企業に興味を持った方が、かんたんに求人やカジュアル面談に応募できるようになる。
エンタメ・コミュニティ系サービスでは、NHKの番組情報を埋め込むことで、ドラマの考察や番組の感想を書く際に、読者にもその番組の魅力が伝わりやすくなる。ポッドキャスト配信サービス「LISTEN」では、配信者が記事で自分の番組を紹介したり、リスナーが番組の感想を投稿しやすくなる。コミュニティプラットフォーム「Share Village」では、運営されているコミュニティの魅力をnoteでも発信することで、新たな仲間を募集しやすくなるという。
noteは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げており、クリエイターの表現の幅を広げるため、大小さまざまな機能開発やカイゼンを日々行っている。今後もクリエイターにnoteを創作活動の場として選んでいただけるよう、機能開発や創作支援の取り組みを続けていくとしている。