Z世代の4人に1人が毎日ゲーム、タイトーがスポーツ・eスポーツ調査

株式会社タイトーは、2024年7月に神奈川県海老名市にオープン予定のスポーツエンターテインメント施設『BOOTVERSE』の開業に合わせ、Z世代(15~28歳)の「スポーツとeスポーツ(ゲーム)」に関するアンケート調査を実施した。

調査の結果、Z世代の約4人に1人(26.6%)が「ほぼ毎日」ゲームをする”コアゲーマー”であることが明らかになった。一方で、「月1回以上」の頻度では「運動・スポーツ」(61.8%)が「ゲーム・eスポーツ」(51.8%)を上回った。ただし、10代では学校や部活などで運動・スポーツをする習慣があることを考慮すると、今後のゲーム・eスポーツの教育分野の拡がり次第で結果が変わる可能性もあるとのこと。

また、「運動・スポーツ」をする方が好きな人(39.5%)が「ゲーム・eスポーツ」をする方が好き(33.6%)を5.9ポイント上回った。男女別では、男性は「ゲーム・eスポーツ」(37.9%)、女性は「運動・スポーツ」(45.9%)をする方が好きという傾向が見られた。

「ゲーム・eスポーツ」を楽しむ際は、「1人で楽しむ」(41.8%)人が最も多かったが、10代では「3~4人以上のグループで楽しむ」(29.2%)も多く、仲間やグループで楽しみたい傾向がみられた。一方、「運動・スポーツ」をする際は、「複数(2~4人以上)の仲間やグループで楽しむ」(41.5%)が「1人で楽しむ」(28.5%)より多く、特に10代の半数以上(56.8%)が複数で楽しむことを好むと回答した。

さらに、Z世代の半数以上(56.1%)が「運動不足を感じる」と回答し、女性では3人に2人程度(66.3%)の割合だった。「運動・スポーツ」をしない理由としては、「運動するのが面倒・つらい」(45.0%)、「時間がない」(41.4%)、「運動する場所や施設がない」(32.0%)などが挙げられた。

タイトーは、こうしたZ世代のニーズに応えるべく、2024年7月12日に”まるごとパーティースポーツ!”をコンセプトとした新しいスポーツエンタメ施設『BOOTVERSE』を神奈川県海老名市ViNAWALK内にオープンする予定。380坪の施設内には、グループで楽しめる全15種類の”パーティースポーツ”が用意され、タイトーのゲームコンテンツを活用したオリジナルのスポーツコンテンツや、日本初導入となる海外コンテンツが導入されるという。