チューダー、GMT搭載のノースフラッグを全国9店舗のブティック限定で順次発売へ
スイスの腕時計ブランド「チューダー」は、新たなデザインとGMT機能を備えた「ノースフラッグ」を発表した。スイス連邦計量・認定局(METAS)によるマスター クロノメーター認定を受けたモデルで、全国9店舗のチューダー ブティック限定で順次発売される。希望小売価格は税込765,600円。



歴史的モデルの意匠と実用性を継承

ノースフラッグは、1950年代の英国北グリーンランド遠征探検で同社の時計が極限環境下でのテストに晒された歴史に由来するモデルである。2015年にはブランド初の自社製機械式ムーブメント(キャリバー MT5621)を搭載して登場した。

第2世代となる今回の新作は、1973年の歴史的モデル「レンジャー II」のフォルムやデザイン要素を継承している。40mm径のケースからブレスレットへと繋がる一体型のデザインを採用し、ブラックダイアルにはモノブロックの夜光セラミック製アワーマーカーと45度の傾斜がついた24時間目盛り付きフランジを配置。矢印型の24時間針を備え、極夜や白夜のような環境でも時間を把握できる実用性を備える。
一体型ブレスレットと外装の仕上げ
外装にはサテンブラッシュド仕上げとポリッシュ仕上げを組み合わせた316Lステンレススチールを採用した。ラグやベゼルの上面にはポリッシュ仕上げの面取りを施し、リューズはサテンブラッシュドとビーズブラストを組み合わせたマットな質感に仕上げている。裏蓋にはサファイアクリスタル付きオープンケースバックを採用した。
ブレスレットには、工具を使わずに着用者自身が8mmの長さを5段階で調節できる独自の「“T-fit”アジャスティングシステム」付きクラスプを備える。クラスプ部分にはセラミックのボールベアリングが採用されている。
GMT機能を内蔵した自社製ムーブメントを搭載
搭載されるマニュファクチュール キャリバー「MT5652-U」は、付加的なモジュールではなくムーブメント構造自体に時・分・秒表示、日付表示、GMT機能を組み込んでいる。可変慣性テンプは両持ち式のトラバーシングブリッジで固定され、シリコンバランススプリングを備える。
本機はスイス公認クロノメーター検査協会(COSC)の認定に加え、METASによるマスター クロノメーター認定を取得している。日差0/+5秒以内の精度、15,000ガウスの耐磁性、100m防水、完全に巻き上げた状態で65時間のパワーリザーブ性能が保証されている。また、すべての製品に登録や定期点検を条件としない5年間の国際保証が適用される。
主な製品仕様
- モデル名:ノースフラッグ(Ref. 9140G1A0U)
- ケース:316Lステンレススチール製(直径40mm、厚さ12.7mm、全長48.8mm)
- ムーブメント:マニュファクチュール キャリバー MT5652-U(自動巻き、GMT機能内蔵)
- 精度:日差0/+5秒以内(METASマスター クロノメーター認定、COSC認定)
- パワーリザーブ:約65時間
- 防水性能:100m(330ft)防水
- ブレスレット:316Lステンレススチール製2リンクブレスレット(“T-fit”クラスプ)
- 価格:765,600円(税込)
本記事はチューダーの発表をもとに作成。
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