森ビル株式会社が運営する虎ノ門ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE」にて、2024年8月9日から10月14日までの期間、体験型展覧会「Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡」が開催される。本展は、今年9月に結成25周年を迎えるテクノポップユニット・Perfumeの軌跡を振り返る展覧会だ。

Perfumeは、先端技術や革新的な舞台演出で知られるアーティストで、その高い身体性とテクノロジーが生み出す”奇跡の同期”が本展のテーマとなっている。Perfumeの振付・演出を手掛けるMIKIKOや、インスタレーションアーティストの真鍋大度、クリエイティブコレクティブ・Rhizomatiksなど、長年Perfumeに携わるメンバーが総合監修を務め、ステージとその舞台裏の両面から25年の歩みを紐解く。

展示は、TOKYO NODEの3つのギャラリーを使用し、総面積1,500平米以上におよぶ圧倒的なスケールで行われる。全長約60メートルのギャラリー内には、「歌詞と振付の同期」「3人の身体の同期」など、さまざまな”同期”をテーマにした体験型アーカイブ展示が再現される。過去の伝説的なライブを追体験できるほか、Perfumeを知らない人でも人間とテクノロジーの驚異的な同期を感じることができるという。

また、会期中は本展限定のオリジナルグッズを販売するポップアップショップや、メンバー監修のコラボメニューを提供するカフェ、展示室内をディスコ会場に変えたDJイベントなど、多彩なスペシャルコンテンツも用意されている。

チケットは、2024年7月2日正午よりオンラインで発売開始。障がい者の方は介助者1名まで無料で入場可能だ。

Perfumeのメンバーは「結成してから25年分のPerfumeの歴史、そしてライブ演出の軌跡が、一気に見られる展覧会です。未知数の実験的な”人間とテクノロジーの挑戦”がそれぞれの努力と信じる力でピタッと合わさると身震いするような高揚感がやみつきになります。その何物にも代え難い感覚をぜひ体験して皆さんにぶっ飛んでほしいです」とコメントしている。