シンクアイ、太陽光発電と蓄電池向けイチニンEMSの営業活動を本格化
シンクアイ株式会社(岡山県岡山市、代表取締役:中川 大成)は、太陽光発電設備および蓄電池設備向けエネルギーマネジメントシステム「イチニンEMS」の提案・商談を中心とした営業活動を本格化します。
同システムは、AIが3日先までの太陽光発電量と施設の電力負荷を予測し、蓄電池の充放電を最適化する仕組みです。再生可能エネルギーの有効活用と電力基本料金の上昇抑制の両立を図ります。
AIによる予測で蓄電池の充放電を最適化

イチニンEMSは、高圧受電を行う工場や事業所などの需要家施設を対象に、太陽光発電設備と蓄電池設備を組み合わせた自家消費型システムの運用を最適化するエネルギーマネジメントシステムです。PCSや蓄電池に直接制御指示を行うのではなく、対応する統合制御装置を介して制御する構成を採用しています。
システム内では、AIが3日先までの太陽光発電量と施設の電力負荷を予測します。数日間の発電量と需要を見越して蓄電池の残量を調整することで、晴天時の余剰電力の活用や、電力負荷が高まる時間帯への放電準備、休日などの需要パターンに応じた管理など、日ごとの条件に合わせた充放電を行います。

余剰電力活用とピーク抑制を両立するハイブリッドシフト

自家消費型システムでは、日中の余剰電力を蓄えて発電量が少ない時間帯に使うタイムシフトと、最大需要電力を抑えて電力基本料金の上昇を防ぐピークシフトの双方が重要になります。
イチニンEMSは、AIの予測に基づいて充放電を計画し、タイムシフトとピークシフトを両立する「ハイブリッドシフト」制御を行います。これにより、余剰電力を有効活用しながら最大需要電力の更新を抑制し、再エネ自家消費の促進と電力基本料金の上昇抑制の両立に貢献するとしています。

既設EMSからの置き換えにも対応

新設設備への導入に限らず、すでに太陽光発電設備や蓄電池設備が設置されている施設への導入も想定されています。設備の構成や対応機器などの条件が合致すれば、既存の設備を活かしたままEMSのみをイチニンEMSへ置き換えることが可能です。
シンクアイは、2026年3月17日から19日に東京ビッグサイトで開催された「第25回 SMART ENERGY WEEK【春】」で同製品を社外初公開しました。展示会を経て、導入検討企業への説明や条件確認、システム構成の検討などの提案活動を本格的に進める方針です。
会社概要
- 会社名:シンクアイ株式会社
- 所在地:岡山県岡山市北区表町3-18-52
- 代表者:中川 大成
- 設立:2019年6月21日
- URL:https://thinki-inc.com/
本記事はシンクアイ株式会社の発表をもとに作成。
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