東京都、TIB CATAPULTで新たに6クラスターを採択
東京都は、イノベーション拠点Tokyo Innovation Base(TIB)を起点とする「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業(通称:TIB CATAPULT)」において、新たに参画する6つのクラスターを決定した。大企業や投資家などによる共同体であるイノベーションクラスターを組成し、スタートアップと大企業などの協働プロジェクトを創出して社会にインパクトを与えるイノベーションの推進を図る。
採択された6つの領域と事業者
今回採択されたクラスターと注力領域、代表事業者は以下の通りとなる。
- マテリアル:SMILE Cluster(ユニバーサルマテリアルズインキュベーター株式会社)※グローバル推進クラスター
- 美容・ウェルネス:J-Beauty & BeautyTech Global Gateway(株式会社アイスタイル)
- 観光:TABI(株式会社キャンパスクリエイト)
- 宇宙:Space cross Nexus(一般社団法人クロスユー)
- ディープテック:SAKURA DEEPTECH CITY(東急不動産株式会社)
- 環境・ヘルスケア:Planetary Health GATEWAY(東日本旅客鉄道株式会社)
マテリアル領域のSMILE Clusterは、海外大学や海外アクセラレータなど有力な海外支援機関と連携してグローバルスタンダードな支援を行う「グローバル推進クラスター」として選定された。
協定金の交付と支援体制

東京都は各事業者の取り組みを着実に進めるためのサポートを行うとともに、先端技術の実装など優れた事例の創出を促すため、成果指標の達成状況などに応じた協定金を支払う。
協定金額は採択された6クラスターに対し3か年度で最大3億円となり、グローバル推進クラスターに選定された1者にはさらに3か年度で最大3億円が加算される。採択クラスターは東京都との協定締結後、令和10年度末(予定)まで主に注力領域においてスタートアップに対する具体的な支援を実践する。

今後のスケジュール
各クラスターは支援先スタートアップの募集やイベント開催などを随時進め、3年間で各クラスター20件以上の協働事例の創出を目指す。
今後の主な日程として、令和8年9月29日に関心のあるスタートアップや事業会社などを対象としたキックオフを実施し、各クラスターの取り組みを説明する予定としている。また、令和9年2月頃には本年度の取組成果を報告する成果報告会の開催を予定している。
本記事は東京都の発表をもとに作成。
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