UNU-IASとイオン環境財団、環境研修プログラムで優秀者3名を選出
国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)と公益財団法人イオン環境財団は、8月4日から8月7日にかけて人材育成プログラム「Global Youth MIDORI Platform 2026(GYM)」の第3回国際研修とスピーチコンテストを実施した。世界各地から選抜された大学生が参加し、コンテストを通じて優秀者3名が選出された。
世界12か国の大学生が地球規模の課題を議論
GYMは、生物多様性の損失や気候変動などの地球課題に対し、科学的知見と国際政策への理解を深める世界中の大学生を対象とした人材育成プログラムである。研修を通じた専門知識の向上や参加者同士のネットワーク構築を目指しており、研修終了後も国際会議への参画など実践につながる機会を創出している。
本年は96の国と地域から654名の応募があり、選考を経て12か国17名の大学生が参加した。プログラムでは専門家による講義のほか、異なる環境課題を抱える国や地域の学生同士による議論が行われ、地球規模の環境課題に対する理解を深めた。
研修期間中に実施されたスピーチコンテストでは、以下の3名が優秀者として選ばれた。
- 最優秀賞:前川博人(トロント大学/カナダ)
- 優秀賞:カルロス・マニュエル・エウソヤ(フィリピン大学マニラ校/フィリピン)
- 3位:ザニラ・レーマン(ラホール経営科学大学/パキスタン)
MIDORI賞フォーラムへの参加と日本の現場視察
選出された優秀者3名は、8月26日から29日に開催されたイオン環境財団主催の「第9回生物多様性MIDORI賞 授賞式・受賞者フォーラム」に参加した。期間中はMIDORI賞受賞者やUNU-IAS研究者とのディスカッションを通じて生物多様性保全に関する知見を深めた。
さらに、イオンモール幕張新都心やリサイクル工場の視察も実施され、循環型社会の実現に向けた日本の実践的な取り組みについて学んだ。UNU-IASとイオン環境財団は、今後も世界各地のユースの学びと交流を支援し、地球規模の課題解決に向けて行動する次代の環境リーダー育成に取り組むとしている。
本記事は国連大学サステイナビリティ高等研究所および公益財団法人イオン環境財団の発表をもとに作成しました。

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