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イベント参加シニアの7割超がきこえづらさを実感 GNヒアリングジャパンが調査

デンマークの補聴器メーカー日本法人であるGNヒアリングジャパンは、イベントに複数人で出かける60〜75歳の男女300名を対象に実施した「イベント・おでかけ時のきこえに関する調査」の結果を発表しました。調査では、イベント参加中に声や音が聞き取りづらいと感じた経験がある人が7割を超え、周囲の騒音によるコミュニケーションへの影響が浮き彫りになりました。一方で、約8割の人がきこえの課題に対して前向きに解決したいと考えている実態も明らかになっています。

スポーツ観戦やライブなどのイベントを通じた同行者や趣味仲間との会話や交流について尋ねたところ、「日々の生活の活力やリフレッシュになっている(44.7%)」が最多となり、「外出する意欲が高まる(35%)」、「共通の趣味を持つ仲間との絆や一体感が深まる(34.3%)」が続きました。

一方で、イベント会場のような賑やかな環境において、「声や音が聞き取りづらいと感じた経験がある」と答えた人は72.4%(よくある:7.7%、たまにある:64.7%)にのぼりました。具体的な場面としては「売店スタッフの声が聞き取りづらく、聞き返してしまった(41.5%)」や「実況やMC、出演者のトークが聞き取りづらく、盛り上がりきれなかった(36.4%)」などが挙げられています。

さらに、イベント前後の食事や観光などの場面でも、「周囲のガヤガヤした音のせいで、相手の声が聞き取れず苦労した」と回答した人が47.7%いました。同行者との交流において「コミュニケーション(会話)がうまく取れていなかったかもしれない」と感じることがあると答えた人は51.4%(よくある:4.7%、たまにある:46.7%)と半数を超えています。

課題解決には前向きな姿勢 8割弱が意向示す

おでかけ時の声や音が聞き取りやすくなった場合、仲間との交流がもっと楽しく充実したものになると思うかを尋ねた設問では、76%が「そう思う(とてもそう思う:21.3%、ややそう思う:54.7%)」と回答しました。

また、今後きこえに不安を感じたり会話がしづらくなったりした場合に積極的に解決してみたいと思うかについては、79%(積極的に解決しようと思う:15.7%、どちらかといえば解決しようと思う:63.3%)が前向きな姿勢を示しました。

専門家が指摘する人と社会とのつながりの重要性

ニッセイ基礎研究所ジェロントロジー推進室の上席研究員である前田展弘氏は、健康寿命や貢献寿命の延伸において「人と社会との“つながり”」を長く維持することが重要であると解説しています。

高齢期における聴覚低下を放置して会話や交流を避けるようになることは望ましくないとし、聞こえの不安による機会損失を防ぐために補聴器などのテクノロジーを賢く取り入れることが、シニアに求められるライフデザイン要素であるとの見解を示しました。

調査概要と会社概要

<調査概要>

  • 調査対象:スポーツ観戦やライブなどのイベントに複数人で出かける60〜75歳の男女300名(事前調査できこえに不安を感じていると回答した対象)
  • 調査期間:2026年7月17日〜7月20日
  • 調査方法:インターネット調査

<GNヒアリングジャパン株式会社 概要>

  • 本社所在地:神奈川県横浜市
  • 代表取締役社長:マーティン・アームストロング
  • 事業内容:医療機器認証を受けた補聴器「リサウンド」ブランドの輸入、製造、卸販売、修理サービス

本記事はGNヒアリングジャパン株式会社の発表をもとに作成しました。

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